ゴム・プラスチック材料は何故、破損・破壊へと至るのか?
ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因と解析の仕方を事例を交えて解説!

ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ゴム・プラ破壊
セミナーNo.
st140215
開催日時
2014年02月24日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811  E-mail:info@rdsc.co.jp
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,934円 (本体価格:42,667円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
上記価格より:(同一法人に限ります)
  2名で参加の場合1名につき7,350円割引
  3名で参加の場合1名につき10,500円割引

資料・昼食付
講座の内容
趣旨
ゴム・プラスチック材料の破損、破壊に係わる因子と破壊モードなど破壊の基礎を解説する。また、材料の破損、破壊の解析法と破損、破壊に導く大きな因子である劣化の分析法について解説する。同時に破面観察から得られた情報を基にその原因を解析する手法を事例を交えて紹介する。
プログラム
1.破壊現象、メカニズムとその形態
 1.1 強度に係わる因子
   劣化、形状、材料、異物、ボイド
 1.2 応力集中と破壊
 1.3 破壊の形態
  1.3.1 脆性破壊
  1.3.2 延性破壊
  1.3.3 疲労破壊
  1.3.4 環境応力亀裂、溶剤亀裂
  1.3.5 オゾンクラック
2.高分子材料の劣化因子とメカニズム
  ・熱劣化、光劣化、微生物による劣化、疲労劣化、薬品による劣化、オゾン劣化、
   水分による劣化、金属害、塩素による劣化など
3.破壊・破損の解析法
 3.1 解析アプローチ
 3.2 外観観察 形状
 3.3 破面解析法
 3.4 前処理法
 3.5 劣化分析法
  ・FT-IR、DSCによる酸化開始温度、GPC、TG、ESR、NMR、XPS、EPMA
 3.6 材料分析法
  ・元素分析、分離分析、化学構造解析、形態観察、組成分析(熱分析)
4.各種ポリマーの弱点
5.破壊・破損解析及び対策事例
 5.1 加硫ゴムの破壊・破損
  5.1.1 加硫ゴムのオゾン劣化
  5.1.2 水道水中の残留塩素による劣化
  5.1.3 NBRの加硫不足による裂け
 5.2 プラスチックの破壊・破損
  5.2.1 異物による破壊
  5.2.2 ポリアミド6の酸化チタンによる光劣化
  5.2.3 ポリカーボネートの溶剤亀裂
  5.2.4 ポリ塩化ビニルの疲労劣化
  5.2.5 コーナー部の形状不良による破壊
  5.2.6 ポリアセタールギアのオーバーヒーティングによる劣化破損  など
 □ 質疑応答 □
本セミナーでは、「ゴム・プラスチック材料のトラブルと対策 劣化と材料選択」(著者:大武 義人 出版:日刊工業新聞社)を補助テキストとして利用致します。
※ 当日、配布致します。なお、本書籍の代金はセミナー受講料に含まれております。
キーワード
ゴム、プラスチック、破壊、破面観察、セミナー、研修、講習会、講義
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索