★ 大きな注目を浴びる量子コンピュータ。 従来のノイマン型コンピュータから量子コンピュータへ!
★ ビジネス・製造業にどのように展開できるか? 入門~最新動向まで。 材料設計や機械学習にも。

量子コンピュータ技術入門
~基礎から最新研究開発動向まで~

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セミナー概要
略称
量子コンピュータ
セミナーNo.
st200709
開催日時
2020年07月13日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 研修室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,970円 (本体価格:42,700円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
49,500円 ( 会員受講料 46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,700円+税4,270円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,750円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中、演習時以外のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
量子コンピュータの基礎知識。量子コンピュータの最新研究開発動向。量子コンピュータの適応可能なビジネス領域。量子コンピュータ商用化のための技術課題。を学ぶことができます。
趣旨
 量子コンピュータに対して近年大きな注目が集められています。量子コンピュータを利用することで、因数分解、機械学習、量子化学計算などのいくつかの数学的問題を従来のノイマン型コンピュータよりも高速に解くことが可能となります。そのため、現在世界規模でハードウェア開発やビジネス展開に向けた激しい競争が繰り広げられています。実際2019年にGoogleは、量子超越性(Quantum Supremacy)の実証に成功したと論文で発表を行いました。
 さらに最近では、近未来に実現可能なノイジーな中規模量子コンピュータNISQ(Noisy Intermediate Scale Quantum computer)とその実用アルゴリズム開発に大きな注目が集められています。しかしながら、誤り耐性機能を搭載した理想的量子コンピュータの実現と商用化のためには最低でも20年以上の長い時間が必要であると考えられています。
 そこで、本セミナーにおいては、量子コンピュータの基礎と最新研究開発動向について紹介を行います。さらに、IBM Q Experienceを用いた量子コンピュータクラウドサービスのデモもお見せし、量子コンピュータのプログラミングや動作について簡単に紹介致します。また、商用化に向けた問題点や技術的課題についても言及し、量子コンピュータビジネスの可能性について参加者の皆様と議論が出来ればと考えています。
プログラム
1.今何が起こっているのか?
 1.1 超伝導量子コンピュータ集積度の驚異的な増大
 1.2 Googleによる量子超越性実証とIBMによる反論
 1.3 Honeywellのイオントラップ量子コンピュータ

2.量子コンピュータ入門:初級編
 2.1 量子力学
 2.2 量子コンピュータの歴史
 2.3 量子ビット
 2.4 量子チューリング機械
 2.5 量子論理回路
 2.6 量子アルゴリズム
 2.7 量子コンピュータハードウェア

3.量子コンピュータ入門:中級編
 3.1 量子誤り訂正とトポロジカル表面符号
 3.2 量子超越性とGoogleの実証実験
 3.3 NISQ(ノイジーな中規模量子コンピュータ) 
 3.4 NISQ向け量子/古典ハイブリッドアルゴリズム
 3.5 IBM Q量子クラウドサービスを利用した量子コンピュータプログラミング

4.最新研究開発動向とトピックス
 4.1 世界の国家プロジェクト
 4.2 国内の国家プロジェクト(量子技術イノベーション戦略、Q-LEAP、NEDO、ムーンショット)
 4.3 量子コンピュータ開発に取り組む国内外企業
 4.4 超伝導量子コンピュータ
 4.5 シリコン量子コンピュータ
 4.6 イオントラップ量子コンピュータ
 4.7 光量子コンピュータ
 4.8 量子クラウドサービス(IBM Q, Rigetti QCS, Alibaba Quantum Cloudなど)
 4.9 量子コンピュータソフトウェア開発環境・プログラム言語
 4.10 量子コンピュータ周辺技術(クライオCMOS、希釈冷凍機、ケーブル、アンプなど)

5.課題と展望
 5.1 実用的量子コンピュータ実現のための技術課題
 5.2 ビジネス展開の可能性
 5.3 今後の展望

  □質疑応答・名刺交換□​
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