1 今何が起こっているのか?:FTQC時代の幕開け
1.1 QuEraとAtom computingの中性原子量子コンピュータ:論理量子ビットの衝撃
1.2 Googleの超伝導量子コンピュータ:本格的な論理量子ビットの実現
1.3 IBMの量子データセンターStaring計画:2029年に200論理量子ビットの計画
1.4 RSA2048解読のリソース推定:100万物理量子ビットで1週間以内に解読可能
2 古典コンピュータの基礎
2.1 古典コンピュータ
2.2 0と1のデジタル計算
2.3 半導体トランジスタと集積回路
2.4 ムーアの法則と限界
3 量子コンピュータのための数学と物理
3.1 ベクトル
3.2 行列
3.3 エルミート行列とユニタリ行列
3.4 ブラケット表記
3.5 シュレディンガー方程式
3.6 重ね合わせの原理
3.7 ユニタリ時間発展
3.8 量子状態の観測:射影測定とボルンの規則
4 量子コンピュータ入門:基礎編
4.1 量子ビット
4.2 テンソル積
4.3 量子もつれ状態
4.4 量子チューリングマシン
4.5 量子論理回路
4.6 1量子ビットのユニタリ変換
4.7 2量子ビットの量子論理回路
4.8 万能量子論理回路とSolovay-Kitaevの定理
4.9 量子回路シミュレターハンズオン
5 量子コンピュータ入門:発展編
5.1 量子もつれと量子相関
5.2 ベル状態
5.3 量子もつれの応用:量子鍵配送
5.4 ベル状態生成とベル測定
5.5 量子テレポーテーション
5.6 古典コンピュータのエラー
5.7 量子コンピュータのエラー
5.8 量子エラー訂正符号:Shor符号など
5.9 表面符号
6 量子アルゴリズム
6.1 量子計算量理論
6.2 量子加速と量子アルゴリズム
6.3 因数分解とShorのアルゴリズム
6.4 耐量子計算暗号
6.5 量子化学計算と化学産業
6.6 線形代数と計算工学
6.7 Deutsch & Jozsaアルゴリズム
6.8 量子回路シミュレータを用いた量子アルゴリズムのプログラミング