中国水素産業分野の現地スペシャリストが登壇し解説します。

中国における水素サプライチェーン産業動向と日本企業の商機
【WEBセミナー】
~水素貯蔵・輸送・キャリア開発、水素活用の最新動向と展望~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
中国・水素【WEBセミナー】
セミナーNo.
st210420
開催日時
2021年04月27日(火) 13:00~15:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  27,500円 (本体価格:25,000円)
会員:  26,070円 (本体価格:23,700円)
学生:  27,500円 (本体価格:25,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 27,500円(税込)
会員価格:1名につき 26,070円 2名の場合 27,500円、3名の場合 41,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付:PDFデータ(印刷可/編集は不可)のみ。
※PDFデータは、セミナー開催日の前々~前日に提供いたします。

【ZoomによるLive配信】
 ・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 ・お申し込み後、接続確認用URL( https://zoom.us/test )にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
 ・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
 ・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
 ・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  ・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
講座の内容
趣旨
 中国では国策である低炭素社会の推進が進む中、水素・燃料電池産業の急速な成長が見られている。2019年には政府目標であった燃料電池車普及台数5,000台を超え、稼働中の水素ステーションは50箇所を上回り、全国主要地で燃料電池関連の企業数の加速的増加・企業連盟の形成の動きが見られている。
 中国の水素・燃料電池産業は市場が拡大する一方で、高止まりしている水素供給コストの低減、安定な水素の調達先の確保、CO2排出量の少ない水素の調達促進が課題となっており、市場の更なる発展のボトルネックとなっている。例えば、中国の水素調達の主流となっている化学工業セクターからの副生水素の資源は中国沿岸部に集中しており、供給量にも限りがあることから、将来的には水素不足が発生する可能性がある。従って、水素の長期的な安定供給の観点から、現在中国各地域では再エネ水素などのグリーン水素や、CO2の排出量を抑える技術を活用した化石燃料由来の水素であるブルー水素など、水素の調達先の多様化の検討が進んでいる。また、大量に生産した水素をどのような形で長期保存し、どのようにして遠く離れた水素需要地まで低コストで輸送するかも重要な課題となっており、現在低温液体水素、有機ハイドライド、金属マグネシウムなどの様々な水素貯蔵・輸送手段が実証プロジェクトを通じて検討が進んでいる。
 このような課題を抱える中、昨年、中央政府政策として初めてクリーン水素の供給に関する補助政策が打ち出され、今後は政府指導の下で経済性のあるクリーンな水素サプライチェーン産業を構築していくことを示した。
 本講演では現在の中国が目指している水素社会の全体像を紹介した上で、中国における主要な水素調達源、貯蔵・輸送方法、供給先に関する産業動向・企業動向を説明し、上記の課題に関する将来の展望について演者の考えを述べる。
プログラム
1. 中国で水素エネルギーが重要視されている理由
 
2. 中国の水素サプライチェーンの概況・市場規模
 2.1 水素源(ブルー水素、グリーン水素、グレー水素)、地域別特性
 2.2 水素貯蔵・輸送方法、水素キャリア開発の最新動向
 2.3 水素の主要な活用状況(水素ステーションなど)
 2.4 水素製造・輸送・貯蔵に関する関連政策

3. 主要プレーヤーの概要・事業方針・開発動向 

4. 総論
 4.1 今後の水素サプライチェーン関連事業、関連政策の展望
 4.2 日系企業の参入可能性のある領域

□ Q&A・ディスカッションタイム(30分程度) □
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