なぜ目視と測定値の差が発生するのか、どんな状況で発生しやすいのか、どうしたら測定値・感覚が乖離しない色彩管理ができるのか。
専門用語を極力使わないやさしい解説で、色差の実際と活用方法を学べるセミナーです

物体色の測定(測色)・評価・クレーム対策:
測定値と目視評価の差を考慮した「色差」の理解【WEBセミナー】
~色差と目視評価とのずれが生じる要因と、測色値活用への要点を学ぶ~
 
※本セミナーは、「Live配信(リアルタイム配信)」の他、「会場受講」がございます。
 会場で受講したい方は→こちらからお申し込みください。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
測色【WEBセミナー】
セミナーNo.
st211012w
開催日時
2021年10月21日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
【配布資料】
 ※資料・昼食付(昼食は会場受講のみ)
 ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
 ※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、
  セミナーを中止することがございます。

〇会場受講者
 製本テキスト(当日、会場にてお渡しいたします)

〇Live配信受講者
 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
 ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
 ※開催日の4~5日前に発送します。開催前日の営業日の夕方までに
  届かない場合はお知らせください。

 ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が
  開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
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【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
 ・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
 ・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして
  接続できるか等ご確認下さい。
 ・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
 ・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
 ・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
講座の内容
受講対象・レベル
塗装、印刷、加飾関連の工業製品、品質保証に携わる方、色に関する管理業務に悩んでいて着目点を変えたい方
専門用語を極力使わないように心がけます。色彩を学んでいない方も歓迎します。 
習得できる知識
色の品質管理、加工する製品の測色管理条件の設定と運用、特に多角度(マルチアングル)測色       
試作品の色再現範囲、目視評価の機器による推測方法
趣旨
 「色や色差はわからない、難しい」多くの方から言われます。
本講座では工業製品である塗装やカラー部品の色差に絞り込んで、極力噛み砕いた実践的な内容に徹したお話をさせていただきます。

 分光反射率の数値を人間の色の感覚へと置き換えた値が、工業部品で一般的に使われる測色値のL*a*b*ですが、それを座標として立体距離を取ったΔEを、目視を排する色差の単位としてそのまま振りかざすことは危険です。
測定のしかたについても、受光と入射の位置関係で多くの種類があり得られる値も違いますし、部品形状によっても色や明るさの認識は影響を受けるので、ΔEが違っても目視差は感じないこともあります。
 この講座では、測色値を活用する一助になるよう、目視を解析し、多角度測色で管理する手法を紹介します。 
プログラム

1.イントロダクション 〜そのΔEは信用できるか「色差とクレーム」あなたならどうする?

2.色の認識 〜脳での分類、個人差、認識違い

3.センサー光強度から、眼や脳の感覚への変換 〜L*a*b*への反映

4.塗料やインキの対策、メタメリズム防止と分光反射率

5.差を感じるということ、見分けるということ、一体感について

6.多角度測色とグラデーション表現、カメラとの比較

7.印象の評価、画像の活用

8.粒子の取り扱い

9.多角度測色を拡張する

10. マンセル表色系への回帰

11. 色があわないときの対処方法、塗装条件変更と調色

12. 視覚について、人としての一定のルール

13. 評価実験を行う時の注意

※ご希望される受講者には、Excelマクロファイルを配付いたします。
 (受講後、講師へ直接ご連絡ください)

□質疑応答□

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