クリーンな水素製造技術の一つとして注目される人工光合成。本セミナーでは人工光合成の基礎から、半導体光触媒を用いる手法の特長と、長寿命で高エネルギー変換効率を目指した各光触媒材料の設計・合成の指針を解説します。

人工光合成技術の基礎と高効率水素生成に向けた研究動向【WEBセミナー】
~TiO2・SrTiO3およびSiC光触媒構造設計の指針~

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セミナー概要
略称
人工光合成【WEBセミナー】
セミナーNo.
st211218
開催日時
2021年12月15日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
講座の内容
趣旨
 本セミナーでは半導体光触媒、特に二酸化チタン(TiO2)やチタン酸ストロンチウム(SrTiO3)、シリコンカーバイド(SiC)を用いた人工光合成技術を解説します。半導体光触媒による人工光合成では太陽光のエネルギーと水だけでエネルギー資源である水素を製造できます。また、上記の材料を用いれば耐久性とエネルギー変換効率を両立することができます。しかしながら、材料の設計・合成には高度な技術が必要となります。従って実用化においては、材料の物性を基にした最適な設計・合成技術が要求されます。本講では人工光合成に向けたこれらの材料の設計・合成指針とその将来展望まで、他材料との比較も含めて幅広く解説します。
プログラム

1.水素エネルギー
  1.1 太陽光からの水素生成:人工光合成
    1.1.1 半導体光触媒による水素生成の原理

2.半導体光触媒の紹介
  2.1 二酸化チタン(TiO2)
  2.2 チタン酸ストロンチウム(SrTiO3)
  2.3 シリコンカーバイド(SiC)

3.TiO2の物性
  3.1 キャリア再結合
  3.2 不純物と欠陥
  3.3 光触媒活性

4.SrTiO3の物性
  4.1 キャリア再結合
  4.2 不純物と欠陥
  4.3 構造最適設計

5.SiCの物性
  5.1 ポリタイプ
  5.2 キャリア再結合
  5.3 不純物と欠陥
  5.4 光触媒活性
  5.5 水分解の様子
  5.6 耐久性とTiO2とのタンデム化

6.他材料との比較と将来展望
  6.1 他の半導体光触媒
  6.2 TiO2・SrTiO3およびSiCの可能性

7.まとめ


□質疑応答□

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