本セミナーでは、特許調査の基礎の基礎を解説した後に、侵害予防調査に絞って、プラスチック製造業の事例を挙げながら、その調査方法を紹介する。
第1部 特許調査の考え方 超入門編
1.特許制度の基礎おさらい
2.特許調査の概念
2.1 各データベースとその特徴及び「癖」
2.3 上位、中位、下位語から考えるフリーキーワードの特定の基本
2.3 フリーキーワードでの 検索式
2.4 ストライク検索
2.5 つるったぐり調査
2.6 漏れのない調査
第2部 ステップアップ編
1.侵害予防調査時の考え方 ~通常のイ号アプローチとは~
2.構成要件と発明特定事項 ~特許請求の範囲の読み方のツール~
3.侵害予防調査
3.1 構成ごとに分説
3.2 対比
3.3 対比表の作成
4.仮想成立特許発明アプローチ
4.1 探す対象
4.2 侵害調査
4.3 特許性調査
4.4 調査のやめ時は?
5.プラスチック製造業の事例
5.1 フェノール架橋系オレフィン系TPV
5.2 LLDPE+有機過酸化物系
5.3 非架橋系スチレン系熱可塑性エラストマー組成物
5.4 スチレン系エラストマー有機過酸化物架橋系製造方法
5.5 複合成形体
5.6 極性樹脂との接着
□ 質疑応答 □