会場受講/ライブ配信/アーカイブ配信(2週間、何度でもご視聴可)

技術戦略による事業成長スピードの加速へ【東京開催】
〜技術ロードマップの再生を含めて

本セミナーは、「会場受講」の他、「ライブ受講」「アーカイブ受講」がございます。
WEBで受講したい方はこちらからお申し込みください。

セミナー概要
略称
技術戦略【東京開催】
セミナーNo.
ssk240507
開催日時
2024年05月23日(木) 13:00~17:00
主催
(株)新社会システム総合研究所
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
講師
木村 壽男氏

1983年3月 京都大学農学部食品工学科 卒業後、企業の研究所勤務を経て、1997年に(株)日本能率協会コンサルティング入社。
「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・戦略の策定とその実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化、事業戦略・技術戦略策定の分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。
(2004〜2013年 京都大学 産官学連携本部 産官学連携フェロー) (兼務)
(2010〜2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)) (〃)
代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。
価格
非会員: 33,110円(税込)
会員: 33,110円(税込)
学生: 33,110円(税込)
価格関連備考
1名につき 33,110円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
備考
※事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
 可能な限り講義に盛り込んでいただきますのでお申込フォームのコメント欄にご記入ください。
講座の内容
習得できる知識
1.技術戦略の定義・位置づけ
2.今求められる技術戦略の基本コンセプト
3.技術ロードマップを含む技術戦略の詳細な策定プロセス
趣旨
 技術戦略は長らく企業経営の中で、その重要性が着目されてきませんでした。バブル経済崩壊以降、短期的利益偏重による「事業の選択と集中」や、「本業回帰」による新規事業展開の減速といった「失われた30年」がその背景の一つにあります。しかし、企業が持続的な成長を実現していくために、技術戦略は極めて重要な経営テーマであることは不変です。そして現に、技術を核とした新たな成長軌道の構築を実現しつつある企業が増えてきています。
 本セミナーでは、事業ビジョン構想を源流に、事業戦略と技術ロードマップを含めた技術戦略をコンカレント(同時並行)に策定していくプロセスを、具体的事例とともに詳細に解説いたします。
プログラム

1.「技術戦略」を取り巻く経営環境の変化
 (1)「科学技術立国」の道が遠のいている
 (2)科学技術力を支える日本の経済的地位の低下
 (3)日本企業の成長力不足 -財務的堅牢性が高まる一方で
 (4)“イノベーションのジレンマ” 状態

2.技術を核に企業成長・事業成長を実現している企業の存在
 (1)ソニーグループ(EV他)、日立製作所(LUMADA)
 (2)中外製薬、第一三共
 (3)富士フイルム(ヘルスケア事業)、東レ(炭素繊維事業)、本田技研工業(HondaJet)

3.今求められる技術戦略とは
 (1)技術戦略とは
 (2)なぜ、技術戦略がこれまで機能してこなかったのか
 (3)今 今求められる技術戦略のコンセプト(意義・役割、重要ポイント)
 (4)技術戦略策定の基本プロセス -事業と技術の「二軸同時革新」

4.技術戦略の羅針盤となる事業ビジョン構想
 (1)外部事業環境分析(マクロ/ミクロ)
 (2)事業分析(ポートフォリオ分析等)
 (3)“SWOT”の抽出
 (4)10年先を見据えた事業成長ビジョン構想

5.技術戦略の礎となる未来志向の技術の棚卸しと評価
 (1)未来に向けた有望新技術の抽出
 (2)既存技術の棚卸しと体系化
 (3)技術の評価(基盤度、競争優位性、成長性)
 (4)技術ポートフォリオの作成による戦略技術(未来コア技術他)の設定

6.技術戦略の価値を高める、技術を核とした新製品・新事業テーマ創造
 (1)狙いの新規事業分野における有望新製品・新サービス、主要ニーズ探索
 (2)上記探索結果と戦略技術の“融合”による新製品・新事業アイデア創出
 (3)テーマ評価を通じた重点テーマ設定
 (4)重点テーマの事業化構想・企画

7.技術戦略の具体化 〜技術ロードマップ再生とテクノロジープラットフォーム
 (1)技術ロードマップの現在の問題と改善・改革方向
 (2)新製品・新事業展開シナリオを描く
 (3)同シナリオ実現に不可欠となる技術を抽出と期待水準を明確化(技術の仮想カタログ)
 (4)テクノロジープラットフォーム構想  等

8.戦略検討体制の事例

9.質疑応答/名刺交換

関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索