ヒトの感性を考慮したサウンドをデザインし、製品の付加価値を高める!

音と聴覚の基礎知識と感性を考慮したサウンドデザイン【WEBセミナー】
~快音化・サイン音・リアリティ感をデザインするためには~

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セミナー概要
略称
サウンドデザイン【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220618
開催日時
2022年06月24日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 35,200円(税込)
会員: 33,440円(税込)
学生: 35,200円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
〇音の感性的な側面、音質・音色評価、サウンドデザイン分野に関して興味を持っておられる方
※基礎的事項から解説いたしますので、予備知識は必要ありません
習得できる知識
〇音の物理的性質に関する基礎知識
〇聴覚と音響心理に関する基礎知識
〇音色の性質と音質評価指標
〇音のデザインに関する知見
趣旨
 音と聴覚に関わる知識知識や音色や音質評価指標などの音の感性的側面について分かりやすく解説するとともに、さまざまな分野に活用されている音のデザイン(サウンドデザイン)のアイデアとその必要性およびその研究動向について幅広く紹介します。音は見えないために、講義だけでは、音圧レベルやスペクトルといった音に関わる物理量は理解しにくく、音のデザインに活用されたときの音の効果も実感できません。
 本講義では、音のデモンストレーションを活用して、音と聞こえの関係を感覚的に理解し、さまざまな分野で活用されている音のデザインの効果を実感していただけるようにいたします。
プログラム

1.音と聴覚の基礎知識
 1.1 音は空気の圧力変化
  1.1.1 純音,正弦波,周波数,振幅
  1.1.2 スペクトル,複合音,ノイズ
 1.2 聴覚の働きが音を理解する
  1.2.1 耳たぶから脳に至る聴覚系のしくみ
  1.2.2 空気の振動を神経インパルスに変換するしくみ

2.音の3要素と音質評価指標
 2.1 音の3要素:音の大きさ,音の高さ(ピッチ),音色
  2.2.1 音の大きさとデシベル
  2.2.2 音の高さ(ピッチ)と周波数
  2.2.3 音色の複雑さ
 2.2 音質評価指標
  2.2.1 スペクトルとシャープネス
  2.2.2 振幅変動と変動強度,ラフネス

3.感性を考慮した音のデザイン(サウンドデザイン)
 3.1 さまざまなタイプの音のデザイン(サウンドデザイン)
 3.2 製品音のデザイン
  3.2.1 製品音の快音化
  3.2.2 自動車のドア閉め音の良さに対する意識構造
  3.2.3 製品音のイメージに及ぼす音響特性
  3.2.4 製品音の音質改善の経済評価
 3.3 サイン音のデザイン:メッセージを伝える音の最適化
  3.3.1 サイン音のデザイン指針
  3.3.2 断続音を用いたサイン音における緊急感のコントロール
  3.3.3 サイン音のユニバーサル・デザイン
  3.3.4 サイン音の快適化
 3.4 リアリティを演出する音のデザイン
  3.4.1 映像メディアにおいて活用されるリアリティを演出する音のデザイン
  3.4.2 現実の世界でもリアリティを演出する音のデザインが求められるようになってきた

  □ 質疑応答 □

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