脱炭素エネルギーとしてのアンモニアの位置づけ・政策動向、アンモニアの物性・特長・他のエネルギーとの比較等の基礎知識、
アンモニアの製造法とコスト、水素キャリア・脱炭素燃料としての利用技術、アンモニアの回収方法、アンモニアによる
カーボンリサイクル、燃料アンモニアの今後の展望などを詳しく解説します。

燃料アンモニアの最新動向と利用技術・今後の展望【WEBセミナー】
政策動向、アンモニアの製造法・コスト、脱炭素燃料・水素キャリアとしての利用

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セミナー概要
略称
アンモニア【WEBセミナー】
セミナーNo.
st221204
開催日時
2022年12月09日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・電子媒体(PDFデータ/印刷可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
脱炭素エネルギーとしてのアンモニアの位置づけと利用技術を理解したい方に役立ちます。特に予備知識は必要ありません。また,工場の脱炭素化を計画している技術者,ゼロカーボン発電システムの商品化を企画している技術者に特に役立ちます。
習得できる知識
燃料アンモニアに関する政策動向、アンモニアの物性・特長および様々な利用技術についての知識が得られます。
趣旨
 2050年カーボンニュートラルの実現には、脱炭素エネルギーの導入をできるだけ早期に行うことが必要です。
 本セミナーでは、脱炭素エネルギーとして注目されているアンモニアについての政策動向を解説した後、アンモニアの基礎知識,脱炭素燃料としての利用技術,水素キャリアとしての利用技術について,独自の研究成果も含めてレビューします。
 さらに、廃水中アンモニアのエネルギーリサイクル技術やアンモニアによるカーボンリサイクル技術について解説します。最後に、燃料アンモニアの今後の展望を述べます。
プログラム

1.燃料アンモニアの政策動向と位置づけ
 1.1 なぜアンモニア?その背景
 1.2 アンモニア利用に関する政策動向一覧
 1.3 SIP「エネルギーキャリア」での燃料アンモニア関連研究テーマ
 1.4 IEAレポート(The Future of Hydrogen)
 1.5 燃料アンモニア導入官民協議会
 1.6 2050年カーボンニュートラルに伴う成長戦略
 1.7 第6次エネルギー基本計画
 1.8 総合資源エネルギー調査会
 1.9 カーボンニュートラルコンビナート研究会
 
2.アンモニアの基礎知識
 2.1 アンモニアの物性と特長
 2.2 他のエネルギーとの比較
 2.3 アンモニア製造プロセスの概要
 2.4 ブルーアンモニアとグリーンアンモニアの製造法
 2.5 ブルーアンモニアとグリーンアンモニアのコスト
 2.6 グリーン水素のコスト
 2.7 ブルー水素とブルーアンモニアの発電コスト比較
 2.8 アンモニアサプライチェーン
 
3.脱炭素燃料としてのアンモニア利用技術
 3.1 微粉炭火力ボイラでの混焼
 3.2 工業炉での利用
 3.3 内燃機関での利用
 3.4 水素/アンモニア混合燃料製造システム
 3.5 アンモニア分解触媒
 
4.水素キャリアとしてのアンモニア利用技術
 4.1 アンモニアから純水素を得るための技術課題
 4.2 各種水素分離膜の特長
 4.3 アンモニアからの純水素製造
 4.4 アンモニアを原料とする燃料電池発電システム
 
5.回収アンモニアのエネルギーリサイクル
 5.1 窒素化合物の発生源とマテリアルフロー
 5.2 産業別アンモニア排出量・排出濃度
 5.3 窒素化合物の化学形態
 5.4 様々なアンモニア回収方法
 5.5 アンモニアストリッピング法
 5.6 省エネ型ヒートポンプ蒸留法
 5.7 回収アンモニアエネルギーリサイクルシステム
 
6.アンモニアによるカーボンリサイクル
 6.1 CO2とNH3の反応①(尿素製造)
 6.2 CO2とNH3の反応②(炭酸塩製造)
 6.3 CO2とNH3の反応③(メタン製造)
 
7.今後の展望

 □質疑応答□
 

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