​熱電変換材料・モジュール・発電システムの開発・応用に向けて!

熱電変換の基礎と熱電変換材料・モジュールおよび発電システムの開発動向【WEBセミナー】
~有望な各種材料、材料・モジュール・発電システムの開発事例、熱電変換の課題・展望など~

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セミナー概要
略称
熱電変換【WEBセミナー】
セミナーNo.
st221205
開催日時
2022年12月13日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  37,620円 (本体価格:34,200円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,620円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・電子媒体(PDFデータ/印刷可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
熱電変換材料や熱電発電に興味のある方や熱電発電システムの開発・活用を考えている方です。予備知識は特には必要ありませんが、例えば一般向けの書籍「環境調和型新材料シリーズ熱電変換材料」(日本セラミックス協会・日本熱電学会編・日刊工業新聞社・2005/10)などを一読されると更に理解が深まります。
習得できる知識
・熱電変換現象
・熱電変換の活用方法
・熱電変換材料・モジュールおよび発電システムの開発事例
趣旨
 熱電変換材料は、温度差を与えると電力を生成(熱電発電)し、電力を与えると冷却(ペルチェ冷却)と発熱を起こす大変ユニークな材料です。熱電変換材料を用いた熱電発電は、熱を電気エネルギーに直接変換する固体装置であるため可動部が無くメンテナンスフリーで長寿命であり、スケール効果が無く高出力密度を有する発電方法です。持続可能な社会の実現に向けて、未利用熱エネルギーを直接電力として回収でき環境にも優しくクリーンな熱電発電の活用が益々求められてきています。
 本セミナーでは、熱電変換の基礎から、熱電変換材料やそれらを用いた熱電発電モジュールとシステムについて、開発事例を交えて解説します。
プログラム

1.熱電変換現象
 1.1 熱電変換の歴史
 1.2 ゼーベック効果
 1.3 ペルチェ効果
 1.4 トムソン効果
 1.5 磁気熱電効果(異常ネルンスト効果)
 1.6 横方向熱電効果
 
2.熱電変換材料
 2.1 熱電変換材料に重要な物性
 2.2 性能の指標と変換効率
 2.3 有望な各種熱電変換材料
  2.3.1 Bi2Te3系化合物
  2.3.2 亜鉛アンチモナイド化合物
  2.3.3 (充填)スクッテルダイト化合物
  2.3.4 クラスレート化合物
  2.3.5 ホイスラー型化合物
  2.3.6 マグネシウムシリサイド化合物
  2.3.7 高マンガンシリサイド化合物
  2.3.8 Si-Ge系合金
 
3.熱電発電素子・モジュール
 3.1 熱電発電素子の構造
 3.2 熱電発電モジュールの構造
 3.3 モジュール製造に関連する接合技術
 
4.熱電発電システム
 4.1 熱電発電システム開発の歴史
 4.2 熱電発電システムの具体例
  4.2.1 宇宙での熱電発電システム
  4.2.2 体温による熱電発電システム
  4.2.3 温泉による熱電発電システム
  4.2.4 連続鋳造設備における熱電発電システム
  4.2.5 炎/沸騰水の温度差を利用した熱電発電システム
  4.2.6 カセットガスファンヒーターの熱電発電システム
  4.2.7 自動車廃熱による熱電発電システム
 
5.熱電変換の課題と将来展望
 5.1 熱電変換の課題
 5.2 熱電変換の将来展望

 □ 質疑応答 □

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