ポリマーの接着性改良に有効な架橋技術を初心者にもわかりやすく解説

接着性を改良するための架橋技術【WEBセミナー】
~接着を改良する架橋の形成方法とその効果~

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セミナー概要
略称
接着・架橋【WEBセミナー】
セミナーNo.
st230520
開催日時
2023年05月29日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
習得できる知識
・架橋により変化するポリマーの性質
・架橋の形成方法
・層間架橋の形成方法とこれによる接着改良
・接着剤層の架橋と接着
趣旨
 架橋は接着を改良するための重要な技術である。特に基材と接着剤層の間の架橋である層間架橋は接着を改良するための有力な方法である。ただし、有効な層間架橋の形成のためには工夫が必要である。
 本講演では良好な接着に有効な、層間架橋形成方法とその効果について具体的に説明する。一方、接着剤層の架橋(層内架橋)は接着を良化させる場合もあるが、逆に悪化させる場合もある。ここでは接着剤層の架橋による接着改良効果と、接着が悪化する場合について説明する。
プログラム

1.架橋と接着
 1.1 剥離の形態と剥離方法
 1.2 接着する力
 1.3 架橋と接着

2.いろいろな架橋
 2.1 ポリマーの架橋
 2.2 色々な架橋
 2.3 ポリマー形成後の架橋と形成時の架橋
 2.4 再生可能な架橋-アイオノマー
 2.5 移動可能な架橋点を持つ架橋-スライドリングゲル
 2.6 層内架橋と層間架橋

3.架橋とポリマー物性
 3.1 温度とポリマーの変形
 3.2 ポリマー鎖の動き
 3.3 自由体積とガラス転移温度
 3.4 ガラス転移温度を決めるもの
 3.5 架橋の効果
 3.6 ガラス状態
 3.7 ゴム状態

4.架橋の形成方法
 4.1 層間架橋と層内架橋の形成
 4.2 硬化
 4.3 架橋剤を用いる方法
 4.4 シランカップリング剤を用いる方法
 4.5 過酸化物を用いる方法
 4.6 紫外線を用いる方法
 4.7 放射線を用いる方法

5.接着改良のための層間架橋形成方法
 5.1 層間架橋と接着
 5.2 層間架橋の形成方法

6.層内架橋による接着改良
 6.1 層内架橋の効果
 6.2 架橋度アップにより耐熱性がアップする例
 6.3 ゴム状態での物性が良化する例
 6.4 低温での接着力が良化する例
 6.5 スライドリングゲルにより高温耐久性が良化する例

7.まとめ

□質疑応答□

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