自社と顧客の利益損失を防ぐ、品質とコストのバランスが取れた安全係数と規格値の決定法「損失関数(JIS Z 8403)」を学ぶ。
PC演習で、安全係数と規格値(閾値、公差、許容差)の実践的な決定法が身につくセミナーです!
自社課題の検討に転用可能なテンプレートも提供します。
企業での実務経験豊富な講師だからこそ提供できる、実情に即した正しい知識と明日から使える実践ノウハウ。
受講者の理解度を考慮した丁寧な解説が好評のセミナーです。
Live配信(アーカイブ配信付)のみ
※技術コンサルタントの方や、講師業の方は、受講をご遠慮ください。
上記につきまして、お申込み後に確認のためご連絡させていただく場合がございます。
※受講者が変更になる場合(代理出席)は、必ず事前にご連絡をお願いいたします。
1.品質工学概要
1.1 品質工学とは
1.2 損失関数の位置づけ
2.安全係数、閾値の概要
2.1 安全係数(安全率)、閾値(許容差、公差、工場規格)の関係
2.2 機能限界の考え方
2.3 基本計算式
2.4 損失関数の考え方(数式の導出)
3.不良率と工程能力指数と損失関数の関係
3.1 不良率の問題点
3.2 工程能力指数とは
3.3 工程能力指数の問題点
3.4 工程能力指数を金額換算する損失関数とは
3.5 生産工程改善の費用対効果検討方法
4.安全係数(安全率)の決定方法
4.1 不適正な安全係数の製品による事故ケーススタディ
4.2 適切な安全係数の算出
4.3 安全係数が大きくなる場合の対策(安全設計の有無による安全係数の差異)
5.閾値(許容差)の決定方法ケーススタディ
5.1 目標値からのズレが市場でトラブルを起こす製品の閾値決定
5.2 騒音、振動、有毒成分など、できるだけ無くしたい有害品質の閾値決定
5.3 無限大が理想的な場合(で目標値が決められない場合)の閾値決定
5.4 応用:部品やモジュールなどの閾値決定
5.5 参考:製品、部品の劣化を考慮した初期値決定と閾値決定
5.6 事例演習
6.全体質疑応答
※説明の順序が入れ替わる場合があります。