クリーンルームの基礎とクリーン化対策【アーカイブ配信】
~作業員管理・教育,清掃,清浄度の維持管理~

こちらは5/16実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
【視聴期間:5/17~5/31】期間中何度でもご視聴いただけます。

セミナー概要
略称
クリーン化対策【アーカイブ配信】
セミナーNo.
配信開始日
2024年05月17日(金)
配信終了日
2024年05月31日(金)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
水谷 旬 氏
<元・新日本空調株式会社 クリーン化技術エンジニア>

【専門】クリーンルームに関する研究・開発全般(特に工業用クリーンルーム),
    プレゼンテーション,技術教育.
【資格】 エネルギー管理士,環境計量士(騒音・振動関係),TOEIC765点。
【略歴】 1980年代より,主にクリーンルームに関する研究・開発に従事。
長年の成果品の情報整備と活用,技術営業,社内外教育,社内教育プログラム設計,社内プレゼンテーション講師,学協会活動,講演,執筆,通信教育(社外),知的財産権管理等を行ってきた。
講演回数78回(累計487.5時間),執筆90件,通信教育20件。

受賞歴(クリーン化技術分野にて)
2019年6月19日,日本空気清浄協会(JACA)より感謝状を受賞。
1991年から約30年間,ISO規格・JIS規格・JACA指針などの制定に携わったことに対して授与。

学協会活動の経歴[現在は,全て退任]
・ISO/TC国内委員会委員(日本空気清浄協会)
・JIS B 9920 改正原案作成委員会 本委員会委員
・「クリーンテクノロジー」誌 編集委員

著書多数のため抜粋して掲載
・「――初心者のための――クリーンルーム入門 」(2005)共著
・「微生物管理実務と最新試験法」第6章クリーンルームの浮遊塵埃数と空中浮遊菌の測定および環境管理(2007)
・「クリーンルームの設計・施工マニュアル」(2008)共著
・「クリーンルームで発生する総合トラブル対策 -実例集-」(2012)共著
・クリーンテクノロジー
わかりやすく学べるクリーンルームの基礎と汚染対策
塵埃・ミスト/ケミカル汚染物質/微生物/所高清浄度域の確保と維持/所換気回数について
など連載を多数寄稿
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
・3名以降は一人当たり定価の半額となります。
<※2名以上でお申込の場合は1名につき27,500円(税込)>
会員登録とは? ⇒ よくある質問
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
こちらは5/16に実施したWEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
【視聴期間:5/17~5/31】
・セミナー資料は、配信開始日までにお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

・動画のURLはメールでお送りします。
講座の内容
受講対象・レベル
クリーン化技術に携わる全ての方々.
初級の方にも,わかりやすく解説します.
やや難しい内容は,その本質を噛み砕いて説明します.
必要な予備知識
何も必要ありません.安心して受講してください
習得できる知識
・クリーンルームの基礎の確認。
・清浄度維持のためにやるべきこと,やってはいけないこと。汚染状況の把握。
・具体的な作業員管理,汚染対策。
趣旨
 クリーン化技術に携わる,初級から中級までの全ての方々を対象に,上級入口までの内容を,平易な言葉で説明します。
 理論のほか,実験・実測・経験に基づいた内容も示します。例題で,具体例・図・表・写真も多く掲げます。質問は随時受け付けます。専門用語は進行に伴って自然に吸収できるようにします。

講演の重要ポイントは以下の通りです。
1.汚染の原因と対策
2.作業員管理・教育の重要点
3.クリーンルームの適正な状態の維持・管理
4.クリーン化技術の最新の動向
プログラム

1.クリーンルーム(以下,CR)の基礎
 1-1.清浄度とは何か?
 1-2.CRの種類・形式・変遷

2.クリーンルーム内の汚染物質
[塵埃]
 2-1.塵埃の性質
  a.気流との関係,拡散範囲
  b.[演習]空気中で微小粒子はどのように移動するのか?
  c.発塵による塵埃の拡散(その汚染範囲は?)
 2-2.人・物からの発塵
  a.拡散範囲,内圧変動,摺動発塵
  b.製品と人と製造装置の位置関係の影響
  c.衣類の摺動による発塵
  d.人からの発塵

3.クリーンルーム内の作業員管理と教育
 3-1.CRの4原則
 3-2.クリーンスーツ着衣人体からの発塵機構
  a.クリーン手袋からの発塵
  b.クリーンスーツ内の圧力変動
  c.クリーンスーツを通しての発塵
  d.[演習]人体からの塵埃拡散範囲
 3-3.人の適正な位置取り・適正な動作とは?
 3-4.クリーンスーツの選定,洗濯頻度
  a.クリーンスーツ選定の要件
  b.クリーンスーツのフィルタ効率と運動発塵量との関係
  c.クリーンスーツの劣化
 3-5.クリーン手袋は上か下か?
 3-6.エアシャワーの効果

4.さらなる清浄化への指針(対策)
 4-1.微小塵埃/ミスト/気流を把握 → そして対策へ
 4-2.普遍的な対策コンセプトとは?
 4-3.除去/抑制の手順と考え方

5.クリーンルームの清掃
 5-1.清掃の種類と方法
 5-2.各部位の清掃方法・頻度,特定表面の清掃
 5-3.注意点

6.クリーンルームの国内外関連規格の最新動向
  ISO規格,JIS規格,JACA指針など

7.参考文献紹介(初級~上級まで,主要なものを表紙画像と内容も含め紹介)
 

スケジュール
昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
キーワード
CR,クリーン,エリア,スーツ,発塵機構,汚染対策,清掃,気流,作業員,教育,セミナー
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