今後の需要増が予測され、資源循環の向上が求められているアルミニウム。
本セミナーでは、アルミニウムの高度リサイクルに向け、電解採取法・電解精製法や各種製品の合金の種類・特徴といったアルミニウムとその製造技術・資源循環の現状等が理解できるとともに、リサイクル技術と課題、効率的なリサイクル技術などに関して学ぶことができます。

アルミニウムの資源循環の現状とリサイクル技術の課題・今後の展開【東京開催】

セミナー概要
略称
アルミニウムリサイクル【東京開催】
セミナーNo.
st250619
開催日時
2025年06月26日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 研修室
講師
北海道大学 大学院工学研究院 教授 博士(工学) 上田 幹人 氏
専門:電気化学、表面処理、腐食防食
価格
非会員: 49,500円(税込)
会員: 46,970円(税込)
学生: 49,500円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 49,500円(税込)
会員価格:1名につき 46,970円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・録画・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
講座の内容
受講対象・レベル
アルミニウムのリサイクルを考えている方
高校の化学レベルを基礎に電気化学の用語を解説しながら説明します。
習得できる知識
・金属製造プロセスの知識
・製品の構造
・リサイクル技術
趣旨
日本国内では、年間で約400万トンのアルミニウムが消費されているが、国内のアルミニウムは、全て海外に依存している。一部はリサイクルされているが、資源の安定した循環には至っていない。
本講演では、アルミニウムが製造されるプロセスとアルミニウム製品に使われている合金について紹介します。また、現状で行われているリサイクル法と課題について説明します。
プログラム

1.金属製造の歴史
 1.1 銅、鉄、アルミニウムはいつ頃から製造されたか
 1.2 アルミニウムの鉱石は
 1.3 酸化物を炭素で還元する
 1.4 電気分解の反応
 
2.アルミニウムの電解採取法と電解精製法
 2.1 電解採取法
 2.2 電解精製法
 
3.日本におけるアルミニウムの消費
 3.1 アルミニウムの特徴とアルミニウム合金の種類
 3.2 飲料缶として
 3.3 自動車の部材として
 3.4 表面処理の合金として
 3.5 袋、錠剤のパッケージとして
 
4.アルミニウムのリサイクル
 4.1 国内におけるリサイクルフロー
 4.2 リサイクル方法と課題について
 4.3 効率の良いリサイクルを考える
 4.4 まとめ

 □質疑応答□

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