吸着現象・吸着材の基礎知識から、活性炭系・ゼオライト系・無機系等の各吸着材の特徴・調製・選定方法、CO2分離・VOC除去・除湿等への吸着技術の応用とそのための装置・プロセスの最適設計、装置の利用に関する注意点などについて解説します。

吸着の基礎と吸着材の選定および吸着分離装置・プロセスの最適設計【WEBセミナー】
~活性炭系・ゼオライト系・無機系等の各吸着材の特徴と選定~
~CO2分離・VOC除去・除湿等への吸着技術の応用~

アーカイブ配信付

セミナー概要
略称
吸着【WEBセミナー】
セミナーNo.
st250706
開催日時
2025年07月15日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
安武技術士総合事務所 代表 技術士(化学部門)
安武 昭典 氏

【専門】
燃料科学、吸着科学、界面科学、炭素科学

三菱重工業株式会社長崎研究所化学研究室 1981/04-2012/03
MHIソリューションテクノロジーズ株式会社 2012/04-2022/06
安武技術士総合事務所 2022/07-現在
日本エネルギー学会西部支部副支部長、日本技術士会長崎県支部幹事他、元日本吸着学会理事

安武技術士総合事務所
【HP】https://www.yasutake-pe.com/
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 42,040円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 42,020円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
アーカイブ配信について
視聴期間:【7/16~7/22】を予定しております。
※アーカイブは原則として編集は行いません。
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・吸着技術について基礎から修得したい方、問題を抱えている方
・吸着剤・吸着装置の研究開発に携わっている方
・吸着装置メーカーの方
・除湿、VOC除去・回収、CO2分離、DACに携わる方
 (ボイラ・エンジン、エネルギー、自動車、輸送機器、クリーンルーム、製鉄、化学)
・エネルギー、環境関連部門の方
・エンジニアリング関係の方
必要な予備知識
技術者、研究者の方であれば、特に必要ありません。 高校卒業程度の化学知識を復習しておくと、理解が早いと思います。
習得できる知識
・吸着材の基礎知識
・吸着材の選定について
・吸着技術の基礎知識
・除湿やCO2分離他の吸着技術の利用に関する現状について
・吸着分離装置・プロセスの最適設計
・吸着分離装置の利用に関する注意点
趣旨
 吸着現象を基礎から正しく理解できるように説明するとともに、吸着材の選定方法について事例を示して解説します。吸着装置とプロセスの最適設計のために各種対象ガスに関して基礎的事例を挙げるとともに、注意点やその問題解決へのヒントを考えていきます。
プログラム

1.吸着の基礎
 1.1 吸着とは
  1.1.1 身近な吸着の事例から
  1.1.2 ガス分離方法の概要
 1.2 吸着材の分類と特徴
 1.3 吸着装置の分類と特徴
 
2.吸着材の選定
 2.1 ゼオライト系吸着材の吸着原理と調製からその選定方法
 2.2 無機系吸着材の選定方法
 2.3 活性炭系吸着材の吸着原理と調製からその選定方法
 2.4 各種吸着材成型体の特徴
 
3.装置・プロセスの最適設計
 3.1 空気分離技術
  3.1.1 代表的吸着材とプロセス
  3.1.2 設計上の注意点
 3.2 除湿技術
  3.2.1 代表的除湿材とプロセス
  3.2.2 設計上の注意点
 3.3 VOC除去・回収技術
  3.3.1 代表的吸着材とプロセス
  3.3.2 設計上の注意点
 3.4 CO2分離技術
  3.4.1 代表的吸着材とプロセス
  3.4.2 設計上の注意点
 3.5 DAC(Direct Air Capture:直接空気回収技術)の概要
 3.6 その他の利用例
 
4.まとめ
 4.1 今後の展開

□質疑応答□

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