◆◇ シランカップリング剤の "一歩踏み込んだ理解" でトラブルに強くなる ◇◆

シランカップリング剤の基礎知識と使いこなすためのポイント【WEBセミナー】
~教科書では触れられない反応メカニズム・選定/反応条件の検討・処理効果の分析評価・トラブル対策~

アーカイブ配信付

セミナー概要
略称
シランカップリング剤【WEBセミナー】
セミナーNo.
st250902
開催日時
2025年09月02日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
群馬大学 理工学府 教授 理学博士​ 海野 雅史 氏
専門】ケイ素科学
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 42,020円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 42,020円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
■アーカイブ配信について
 [視聴期間:9月17日(水)~10月1日(水)]
 ※アーカイブは原則として編集は行いません
備考
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・シランカップリング剤を実際に用いる研究・開発に携わっておられる方
・これから始めようと思われている方
・その他現時点で解決したい問題がある方
予備知識は必要ありませんが、すでにお使いの方にも得られる情報が多い講習といたします。
習得できる知識
シランカップリング剤を用いる上で、必要な基礎知識、反応の考え方、問題の解決法など、すべてのユーザーのお役に立てる講習にしたいと思っております。また、ここ1年得られた新しいデータについてもご紹介します。
趣旨
 シランカップリング剤の使い方について、分かりやすくまとめます。前半部分では、ほとんどの参考書・教科書や論文で触れられることがなかった反応メカニズムや表面処理の解析について、詳細に解説いたします。後半では、これまでに受けたよくある質問をQ&A形式で解説いたします。
プログラム

1.シランカップリング剤について
 1.1 シランカップリング剤の構造と種類
 1.2 シランカップリング剤の用途
 1.3 シランカップリング剤の応用範囲および将来展開
 
2.シランカップリング剤の反応

 2.1 シランカップリング剤の反応例
 2.2 シランカップリング剤の反応メカニズム
 2.3 シラノールの反応中間体並びにシロキサン生成機構
 
3.シランカップリング剤の応用

 3.1 新規機能性シランカップリング剤の例
 3.2 具体的な用途
 3.3 次世代シランカップリング剤について
 
4. シランカップリング剤による表面処理

 4.1 反応の詳細
 4.2 関連する条件
 4.3 最適条件について
  4.3.1 表面前処理
  4.3.2 処理温度
  4.3.3 溶媒の選択
  4.3.4 シランカップリング剤の選択
 
5.シランカップリング剤Q&A講座

 ・シランカップリング剤を使用する際に考慮すべき因子は?
 ・カップリング処理に際しての留意点は?
 ・シランカップリング剤の耐熱性は?
 ・加水分解させて使うとどんな効果があるのか?    
 ・加水分解性と接着への影響は?
 ・シランカップリング剤の処理層の劣化対策は?
 ・カップリング処理液の調整/安定化する方法は?    
 ・未反応カップリング剤の除去方法は?  
 ・未反応カップリング剤の及ぼす影響とは?    
 ・末端に残ったOH基を消すには?    
 ・官能基の置換をするとどんなことが起こる?
 ・求めるスペックに合わせた反応条件の最適化とは?
 ・反応のバラツキの原因とは?またその対策は?
 ・添加量の目安とは?
 ・最適条件について
 ・表面被覆状態を分析/解析するには?
 ・表面の水酸基の密度を見積もるには?
 ・被覆率を解析/評価するには??
 ・表面/深さ方向の組成分析をするには?
 ・反応の進行を解析するには?
 
6.最近の結果より


  □質疑応答□

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