必要十分かつ無理なく実施するための近道!
各リスクアセスメント手法の特徴とその比較による使いどころの理解
自社に即したリスクアセスメント手法選択、実施方法が具体的にイメージできる

化学物質管理におけるリスクアセスメント手法の合理的選択と実態に即した実施の要点【WEBセミナー】

セミナー概要
略称
リスクアセスメント【WEBセミナー】
セミナーNo.
st250923
開催日時
2025年09月26日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)トトロエコンサルティング 代表取締役 松井 正義 氏
【専門】労働安全衛生、化学物質管理、放射線管理など
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 42,020円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 42,020円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
1. 化学物質管理者
2. 保護具着用管理責任者
3. 企業の実務担当者、職長、安全・衛生管理者、産業医、総括安全衛生管理者
4. 改正安全衛生法令を理解したい方
習得できる知識
1. 改正労働安全衛生法令の概要が理解できる
2. 改正労働安全衛生法令で求められるリスクアセスメントの流れが理解できる
3. 主なリスクアセスメント手法の特徴を掴むことができる
4. 事業場でのリスクアセスメントの選択方法、実施方法が具体的にイメージできる
趣旨
 2024年4月に改正安衛法が施行され、リスクアセスメントに基づく化学物質の自律管理が本格的にスタートしました。本改正により企業には化学物質によるばく露を低減し、労働災害を減らすという結果責任が求められています。その手段としてのリスクアセスメント手法の選択と利用については、手探りの企業がまだまだ多いと思います。

 本セミナーでは、主なリスクアセスメント手法の特徴と比較をご説明します。例えば、マトリクス法は現場の安全管理で汎用され直感的で分かり易く短時間で評価可能ですが、定量的な評価には向きません。また、厚生労働省作成のCREATE-SIMPLEは有害性(健康障害)の評価には有用であるものの、その推定値には誤差があることや、高次の危険性(爆発・火災)の評価には適さないなどの特徴があります。

このように、本セミナーでは主なリスクアセスメント手法の特徴を掴むことで、事業場内の作業形態・方法等に従ってリスクアセスメント手法を適宜選択するための知識が身に付きます。さらに、事業者自らの責任でリスクアセスメントを実行することに自信を持つことができます。
プログラム

I. 改正労働安全衛生法令の概要

1.  改正労働安全衛生法令のポイント

 ・法令順守型と自律管理のハイブリッド型
 ・リスクアセスメントの実施
 ・情報伝達の強化
 ・実施体制の確立
 ・リスクアセスメント健康診断 等

2.  リスクアセスメント義務化への対応
 ・リスクの見積りに基づくばく露低減措置の検討・実施


Ⅱ. リスクアセスメントの流れ

1.    リスクアセスメントの概念
2.    リスクアセスメントの進め方

 ・化学物質などによる危険性又は有害性の特定
 ・リスクの見積り
 ・リスク低減措置の内容の検討
 ・リスク低減措置の実施
 ・労働者への周知


Ⅲ.主なリスクアセスメント手法の特徴と比較

1.    有害性(健康障害)の評価方法

    ・コントロールバンディング法
    ・実測値による方法(作業環境測定、個人ばく露測定等)
    ​・各手法の課題と実施におけるポイント

2.    危険性(爆発・火災)の評価方法

    ・爆発・火災等のリスクアセスメントのためのスクリーニング支援ツール
    ​・当ツールの課題と実施におけるポイント

3.    有害性(健康障害)と危険性(爆発・火災)の同時評価方法

 ・マトリクス法
 ・CREATE-SIMPLE
 ・各手法の課題と実施におけるポイント

※解説の順番が一部前後することがございます
□ 質疑応答 □

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