色彩と質感の感性評価手法および製品開発への実践【WEBセミナー】
~色彩感情・配色調和・テクスチャーの関係から読み解くカラーデザイン戦略~
~ユーザー嗜好・市場分析に基づくコンセプトの視覚化と製品展開~

アーカイブ配信付

セミナー概要
略称
色彩・質感【WEBセミナー】
セミナーNo.
st260204
開催日時
2026年02月06日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
日本カラーデザイン研究所 シニアフェロー(社外研究員) 
桜美林大学 非常勤講師 博士(総合社会文化)
稲葉 隆​ 氏

[ご専門] 色彩計画
[ご経歴] 
早稲田大学第一文学部卒業、日本大学大学院 総合社会情報研究科 博士後期課程修了、博士(総合社会文化)。
日本カラーデザイン研究所にて、プロダクト、パッケージ、インテリア、建築、景観、ブランドなどを対象とした色彩計画、商品開発、デザイン開発、マーケティング業務、及び、色彩教育に携わる。
主な研究テーマは、色彩と触感、配色技法、色彩感情、色彩嗜好に関する心理学的研究。
日本色彩学会、日本応用心理学会、日本感性工学会他所属。成田市景観審議会委員。
著書「人気絵師の作品から学ぶ配色で生み出す物語」「人気絵師の作品から学ぶ配色のヒミツ」(玄光社)など。
価格
非会員: 44,000円(税込)
会員: 42,020円(税込)
学生: 44,000円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 42,020円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
Live配信受講のアーカイブ(見逃し)配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[2/7~2/13中]を予定
 ※見逃し配信は原則として編集は行いません
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
持参物
講師より
このレクチャーでは、PC(power point)上で簡単な色彩実習をおこなうことで、理解を深めていただきます。※power pointを使用できるPCでのご受講をお願いいたします。
備考
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
 セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
商品企画、デザイン、販促営業、マーケティングなど商品・サービスにおいて色彩を扱われている方。色彩と質感表現に興味のある方
※基礎理論からわかりやすく説明しますので、初心者の方からご受講いただけます。
習得できる知識
色彩と質感の基礎知識を得ることができる。商品・サービスにおいて目的にふさわしい色彩・質感の評価ができる。
趣旨
 商品企画、デザイン開発では魅力的で目的にあったカラーデザイン表現・質感表現をおこなう必要がある。本セミナーではそのために必要な①基礎知識・理論、②システマチックな評価手法、③実践的な活用の仕方について解説する。また適宜実習をおこなうことで理解を深める。

①基礎知識・理論:先ず、色の成り立ちと表色系による色の整理方法、色彩感情と配色調和の考え方を説明する。
②システマチックな評価手法:色彩感情研究に基づく感性評価手法を紹介する。また、質感についてテクスチャーの触感に着目して色とテクスチャーの相互の関係を検討した結果について解説する。
③実践的な活用の仕方:以上の方法による市場分析、ユーザーターゲットの嗜好分析、コンセプトの視覚化方法、コーディネート理論と手法について実践的なビジネス活用の視点で説明する。
プログラム

1.色の見方と扱い方
 1.1.色はどのようにあらわされるか?
 1.2.色の表記と分類
 1.3.表色系で色を整理する(嗜好色、製品色)

2.色彩調和と多色配色の考え方
 2.1.色彩調和論
 2.2.多色配色の効果的な演出方法

3.色の感性評価手法
 3.1.色の知覚的影響と感性的効果
 3.2.色彩感情研究(普遍性/個別性)
 3.3.色彩感情(カラーイメージ)の測定
 3.4.色の感性評価の方法
 3.5.多色配色による表現の多様性
 3.6.色を軸とした多感覚間研究
 3.7.配色による感覚(視覚以外の五感)の視覚化

4.色と質感(触感)の相互関係
 4.1.色が喚起する触印象
 4.2.テクスチャーが喚起する色印象
 4.3.テクスチャーの触印象に色彩が及ぼす影響
 4.4.触感による感情喚起に色彩が及ぼす影響

5.ビジネスにおける色彩感性の実践的な活用
 5.1.製品・サービスにおけるカラーデザイン戦略
 5.2.製品市場を把握する
 5.3.コンセプトとデザインをつなぐ
 5.4.コーディネートの考え方
 5.5.ユーザーの嗜好性を把握する

6.色覚多様性への対応

□質疑応答□

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