「計算結果と実験が合わない。」「どの計算レベルまで行うべきか判断に迷う。」「エネルギーバンドや電子状態のどこを見ればよいのか分からない。」など、第一原理計算の実務応用で課題や悩みを抱えている方におすすめです。
基礎理論から、分子系・固体系における計算の考え方、HOMO/LUMOやバンド構造などの電子状態の読み解き方、計算結果と実験結果・実物質との比較・解釈の考え方まで、研究開発や材料評価に活かすための知識や考え方を分かりやすく解説します。

<分子系・固体系の>
第一原理計算(DFT)の基礎と実物質との比較・解釈【WEBセミナー】
~基礎理論、計算の考え方、実物質・実験結果との比較とその解釈、留意点~

見逃し配信付

セミナー概要
略称
第一原理計算【WEBセミナー】
セミナーNo.
st260514
開催日時
2026年05月26日(火) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
琉球大学 理学部 物質地球科学科 物理系 准教授 博士(工学) 
柳澤 将 氏

【専門】物理化学、第一原理計算、量子化学
 ・ 分子系・分子結晶系の電子状態、フロンティア準位に由来する物性の理論的研究
 ・第一原理計算(DFT)による計算結果に基づく物性理解や実験結果の解釈
 ・ 分子系や分子結晶系への高度な計算法(GW近似、LC-DFT)のプログラム開発・適用
【ホームページ】https://sites.google.com/site/syanagisawaunivoftheryukyus/s-yanagisawa-japanese
価格
非会員: 39,600円(税込)
会員: 37,840円(税込)
学生: 39,600円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,840円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
特典
■ライブ受講に加えて、見逃し配信でも1週間視聴できます■
【見逃し配信の視聴期間】2026年5月27日(水)~6月2日(火)まで
※このセミナーは見逃し配信付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※ライブ配信を欠席し見逃し視聴のみの受講も可能です。
※動画は未編集のものになります。
※視聴ページは、開催翌営業日の午前中には、マイページにリンクを設定する予定です。
備考
PDFデータ(印刷可)

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
○第一原理計算を活用した物理・化学の現象解明や材料開発に興味がある方
○研究・開発の現場で、第一原理計算を活用したい方
習得できる知識
○第一原理計算(DFT)に関する基礎、および計算結果と物性との関係
○企業の研究開発現場などで想起される、以下のような問題に対峙した際の考え方
 ・計算結果と実験値が一致しない理由
 ・どの計算レベルまで行うべきかの判断
 ・エネルギーバンドや電子状態のどこを見るべきか
趣旨
 この講義では、第一原理計算(密度汎関数理論(DFT))について、理論の基礎から応用、計算結果を実験結果や実物質の性質と比較する際の考え方や注意点などについて概説する。
 具体的には、
  ・「計算はできるが、結果の解釈に自信が持てない」研究者向けの実践的理解
  ・第一原理計算と実験結果をどのように整合させて議論するか
を中心に、理論とその応用の両面から解説する。
プログラム

1.第一原理計算
 1.1 第一原理計算とは?
  1.1.1 何を計算するのか?
  1.1.2 計算結果からどんなことが分かるのか?
 1.2 密度汎関数理論(DFT)とは?
 
2.DFTで用いられる計算・近似
 2.1 Kohn-Sham近似
 2.2 交換・相関汎関数
 2.3 SCF法
 
3.分子軌道
 3.1 基底状態・励起状態
 3.2 最高占有・最低非占有軌道(HOMO・LUMO)
 3.3 反応性の予測
 3.4 光励起、光反応
 
4.エネルギーバンド構造
 4.1 バンド構造、価電子帯、伝導帯
 4.2 有効質量、その他、関係ある物性値
 
5.イオン化ポテンシャル(IP)、電子親和力(EA)
 5.1 IP・EAから分かる分子・固体の物性
 5.2 IP・EAを正確に予測するためには
  5.2.1 ΔSCF法(分子系)
  5.2.2 HOMO・LUMOエネルギーやバンドエネルギーの意味
 
6.エネルギー微分、構造最適化、振動計算
 6.1 これらの計算から分かること
 6.2 分子系・固体系での例
 
7.応用例: 実験値・観測データとの比較
 7.1 分子系
 7.2 固体・結晶系
 7.3 実験との比較が難しい場合、比較しても合わない場合の解釈・考え方
 
8.分子設計・材料設計に向けて
 8.1 計算データをどのように生かすか?
 8.2 機械学習、マテリアルズ・インフォマティクス
 
9.まとめ

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