脳計測技術の基礎と研究活用事例~脳の構造・機能から複数感覚を対象とした先端研究まで~
※日程が変更になりました(7/17更新)
6月29日(金)→ 9月28日(金)

☆「MRIcron」をインストールしたノートPCをご持参ください。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
脳計測
セミナーNo.
tr180606
開催日時
2018年09月28日(金) 11:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 46,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
持参物
本セミナーでは、脳の構造を観るのにフリーソフトウェア「MRIcron」を使用致します(Windows、Mac OS、Linuxに対応)。
お申込みいただきました方には、インストール方法の資料を事前に配布させていただきますので、「MRIcron」をインストールしたノートPCをご持参ください。
講座の内容
趣旨
 近年の人工知能技術の進歩の一方で、人間の未知の脳情報処理を明らかにする非侵襲脳計測技術も向上している。
 本セミナーにおいては、脳やその計測技術について説明し、研究事例を紹介する.具体的には、脳や神経細胞(ニューロン)の基本的な構造や機能、脳計測技術の原理、特徴等を解説し、これらの技術を利用したマルチモーダル(多感覚)脳情報研究を紹介する。最後に、脳情報取得の意義や応用可能性について述べる。
プログラム
1 脳と神経細胞
  1.1 脳の概要
  1.2 脳研究の分類
  1.3 脳の構造
   1.3.1 中枢神経系の分類
   1.3.2 大脳皮質の外表構造
   1.3.3 脳の深部構造
    …「フリーソフトウェアMRIcronで脳を観る」
  1.4 神経細胞
   1.4.1 神経細胞の構造
   1.4.2 神経細胞の機能

2 脳と神経細胞
  2.1 電磁気計測法
   2.1.1 EEG(脳波)
   2.1.2 MEG(脳磁図)
  2.2 MRIと代謝計測手法
   2.2.1 MRI(磁気共鳴画像法)
    …「脳の3Dプリント」
   2.2.2 fMRI(機能的磁気共鳴画像法)
   2.2.3 NIRS(近赤外分光法)
  2.3 その他の手法

3 マルチモーダル(複数感覚)脳情報研究
  3.1 マルチモーダル脳情報処理の基礎
   3.1.1 ボトムアップ処理とトップダウン処理
   3.1.2 多感覚ニューロンの性質と原則
  3.2 マルチモーダル脳情報研究の事例
   3.2.1 潜在的な視聴覚統合
   3.2.2 視覚変化に伴う疑似力覚
   3.2.3 脳情報の解読
  3.3 脳情報の応用
   3.3.1 脳情報取得の意義
   3.3.2 脳情報の応用可能性と注意点
  3.4 結語と今後の展望
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