~デジタルコンテンツのセキュリティ用画像処理技術~

画像のセキュリティと電子透かし技術
※会場が変更になりました(11/13更新)
オームビル → 中央大学駿河台記念館

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
セキュリティと電子透かし技術
セミナーNo.
tr191105
開催日時
2019年11月28日(木) 10:30~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 46,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
プログラム

      1. 画像のセキュリティの各種技術
    1.1 デジタル情報の特質
    1.2 記録メディアによるセキュリティ
    1.3 暗号化とDRMによるセキュリティ
    1.4 真正性の証明書 - ハッシュ関数によるオリジナル検証
    1.5 電子透かしによるセキュリティの特質
    
  2. 文書画像のセキュリティ
    2.1 紙紋による原本登録・保証
    2.2 偽造防止用地紋技術
    2.3 テキストへの情報埋め込み
         スペーシングによる埋め込み,
         文字自体への埋め込み,
         文字の回転による埋め込み
    2.4 可視パターンによる情報埋め込み
         グリフコード, Val-cod,
         QRコードによる情報埋め込み
    2.5 難視パターンによる情報埋め込み
        
   3. 電子透かし特質と運用形態
    3.1 各種セキュリティ技術と電子透かしの分類
    3.2 電子透かしに求められる要件と運用形態
         著作権保護、 Annotation、
         改ざん検出の電子透かしの運用形態
    3.3 印刷用の電子透かしの要件と運用形態
                
   4. 電子透かしアルゴリズム
    4.1 二値画像の電子透かしのアルゴリズム
         濃度パターン法、
         誤差拡散法、
         ディザ法による埋め込み
    4.2 多値画像への電子透かしアルゴリズム
         実空間での埋め込み:
           パッチワーク、ブロックパッチワーク、偶奇性による画素置換
    4.3 周波数空間での埋め込み
        4.3.1 DCT空間での埋め込み:
             DCT変換と埋め込み画像, 埋め込み周波数帯,画素の選択、
             トリミング・変倍・回転操作の影響, ブロック単位での埋め込み、
            各種埋め込みアルゴリズム
        4.3.2 Fourier空間での埋め込み:
            Fourier変換と埋め込み画像、埋め込み周波数,
            埋め込み画素の選択、トリミング・変倍・回転操作の影響
        4.3.3 Wavelet空間での埋め込み:
            Wavelet変換と埋め込み画像、埋め込みサブバンド帯の選択、
            トリミング・変倍・回転操作の影響
    4.4 改ざん検出用電子透かし
    4.5 スペクトル拡散による電子透かし
    4.6 印刷耐性を有す電子透かし法
         Digimarc, などの埋め込み方法、Green-Noise拡散法の詳細
    4.7 機械学習を取り込んだ最近の電子透かし法

   5. 各種メディアへのセキュリティ技術
    5.1 動画像へのセキュリティ技術
    5.2 音楽への電子透かし技術
    5.3 3次元モデルへの電子透かし技術
    5.4 ホログラフィーへの電子透かし技術
    5.5 紙幣への偽造防止技術
       
   6. 電子透かしの攻撃と耐性および評価法
    6.1 攻撃と対策
    6.2 耐性評価法: Stirmark, IHC
    6.3 公開型電子透かしと国際標準化

  7. まとめ

関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索