主機モータとPCUの冷却・放熱技術【WEBセミナー】
~EV,HEV用~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
冷却・放熱技術【WEBセミナー】
セミナーNo.
tr210202
開催日時
2021年02月02日(火) 10:30~16:30
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 46,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
備考
★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

★インターネット経由でのライブ中継のため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
受講対象・レベル
自動車関連、電気機器関連の技術関係者 
電気系、機械系、材料系など専門は問わない。
習得できる知識
・冷却技術に必要な伝熱についての基礎知識が習得できる。
・現在市販車に使われているPCUとモータの冷却についての概要が理解出来る。
・今後の自動車用冷却システムの技術動向が理解できる。
趣旨
昨今、世界的に電動車両の普及機運が盛り上がっており、ハイブリッド自動車や電気自動車などの電動車両の開発が活性化している。EV、HEVの最重要コンポーネントとしてパワーコントロールユニット(PCU)と駆動モータがある。モータ、PCUともパワーエレクトロニクス技術の応用機器であるが、自動車用に特化して開発が行われている。いずれについても、冷却放熱技術が実用化のキー技術となる。
そこで本セミナーでは、電動車両の基本であるPCUとモータについて、それらの実用設計でのキー技術である冷却・放熱技術について解説する。電気自動車、ハイブリッド電気自動車だけでなく、パワーエレクトロニクス機器に関連した設計技術者、及び研究開発に携わる技術者にとって一つの指針となるようなセミナーとする。
プログラム

1. EV・HVのパワートレーンの概要
 1.1 EV・HVをとりまく環境と市場動向
 1.2 自動車用エレクトロニクス
 1.3 EV・HVのパワートレーンの構成
 1.4 各種のハイブリッドシステム

2.PCUの基本
 2.1 PCUの機能
 2.2 電力変換とは
 2.3 インダクタンスの役割
 2.4 キャパシタンスの役割
 2.5 チョッパとDCDCコンバータ

3.自動車用インバータの技術
 3.1 自動車用パワーエレクトロニクス
 3.2 インバータ回路
 3.3 インバータ制御
 3.4 EMCと騒音

4.自動車用モータの基本
 4.1 モータの原理と機能
 4.2 トルク特性
 4.3 モータの制御

5.伝熱の基礎
 5.1 伝熱とは
 5.2 熱伝導
 5.3 熱伝達
 5.4 熱放射
 5.5 熱抵抗
 5.6 熱容量
 5.7 過渡熱抵抗
 
6.PCUとモータの発熱メカニズム
 6.1 PCUの発熱
 6.2 パワーデバイスの発熱
 6.3 コンデンサ、リアクトルの発熱
 6.4 モータの発熱

7.各種の冷媒
 7.1 空冷
 7.2 水冷
 7.3 油冷

8.PCUの冷却・放熱技術
 8.1 PCUの内部構造
 8.2 PCUの上限温度 
 8.3 パワーデバイスの冷却
 8.4 各社のPCUの冷却システム

9.モータの冷却・放熱技術
 9.1 モータ内部の伝熱
 9.2 モータの上限温度
 9.3 各社のモータの概要
 9.4 各社のモータの冷却

10.冷却・放熱技術の将来動向
 10.1 IGBTの動向
 10.2 ワイドバンドギャップ半導体
 10.3 48Vマイクロハイブリッド
 10.4 今後の開発課題

 

関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索