1 脳波計測を含む非侵襲脳機能計測法を用いた神経科学の基礎
1.1 脳機能計測手法の基礎
1.1.1 MRI計測
1.1.2 NIRS計測
1.1.3 脳磁場計測
1.1.4 脳波計測
1.1.5 非侵襲脳機能計測法の長所と短所
1.2 神経科学研究の例
1.2.1 脳機能計測の基礎 ~ノーベル賞研究を例として~
1.2.2 最近の非侵襲計測の基礎 ~言語理解を例として~
1.3 脳波の基礎
1.3.1 脳波の種類
1.3.2 α波とは何か?
2 脳波のこれまでの応用研究
2.1 Brain Machine Interface
2.1.1 脳波でカーソルを動かす
2.1.2 脳波でキーボードを打つ
2.1.3 脳波でスイッチをON, OFFする
2.2 リハビリテーションへの応用
2.3 多くの研究が何故,産業に結びつかないのか?
2.3.1 産業化の課題
2.3.2 産業化への指針
3 ウェアラブル脳波計の開発
3.1 ウェアラブル脳波計の動作原理
3.2 ウェアラブル脳波計のための電極の開発
3.3 ウェアラブル脳波計のための小型脳波計
3.4 ウェアラブル脳波計のためのヘッドギアの開発
3.5 様々なウェアラブル脳波計の比較(長所と短所)
4 ウェアラブル脳波計による産業応用を目指した研究
4.1 脳波を用いたニューロマーケティング法
4.2 脳波を用いたニューロフィードバック外国語学習法
4.3 脳波による英語力評価法
4.4 脳波を用いた脳のワークロードの定量化法
4.5 脳波を用いたエラー検出システム
4.6 脳波によるやる気評価法
4.7 脳波×脳波の可能性
4.8 ウェアラブル脳波計の今後の展開
4.8.1 日常生活の脳活動計測
4.8.2 脳波ビックデータのAIによる解析による新たな展開
5 ウェアラブル脳波計の実演
5.1 ウェアラブル脳波計の使用法
5.2 実際の脳波波形信号