プラスチック表面への3次元加飾技術

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セミナー概要
セミナーNo.
130726
開催日時
2013年07月10日(水) 10:30~16:30
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ドーンセンター 4F 大会議室3
価格
非会員:  52,360円 (本体価格:47,600円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
・1名につき47,250円(税込、資料付き)
※大学生、教員のご参加は、1名に付き受講料10,500円です。(ただし、企業に在籍されている研究員の方は除きます。)
特典
・2名同時にお申し込みいただいた場合、2人目は無料(2名で49,980円)※ただし、2名とも案内登録をしていただいた場合に限ります。
定員
30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。
講座の内容
趣旨
第1部 印刷フィルムによる成形品への加飾と機能性付与
[講座のポイント]
 転写箔を用いることで成型品に、さまざまなデザインを持った加飾を施すことができまた、表面に機能性を持たせることも可能である。またNissha-IMDを用いることで成形と同時に、3次曲面を持った成形品上に加飾・機能を付与できる。

[習得できる知識]
・成形品への様々な加飾工法とその分類
・3D曲面をもった成形品への加飾工法とその特徴
・フィルムに印刷された加飾・機能を成形と同時に成形品上に付与する方法
・印刷で付与できる各種機能とその特徴
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第2部 プラスチック加飾に向けた高機能フィルムの開発
[講座のポイント]
 自動車や携帯電話などの製品には、プラスチック部品が使われている。これらの部品の加飾方法として塗装やフィルムインサートなどがあり、本セミナーでは主にフィルムを用いた加飾について紹介をする。加飾基材としてのハードコートフィルムと表面に機能性を付与したフィルムについて解説する。特に機能性を付与したフィルムに関しては、近年注目を集めている反射防止機能を有するモスアイフィルムについてナノインプリントの基礎から量産についても解説する。

[習得できる知識]
機能性フィルム、ナノインプリントの概要、モスアイ・マイクロレンズ構造の効果
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第3部 三次元表面加飾(TOM工法)の特性と今後の展望
[講座のポイント]
従来の真空成形を発展させた次世代成形技術を活用した「TOM工法」の解説と「実用例の紹介および今後の展望」
プログラム
第1部 印刷フィルムによる成形品への加飾と機能性付与
1.表面加飾技術分類 (直接印刷・間接印刷)
2.印刷を用いた加飾フィルムによる成形品への加飾と機能性付与
3.転写箔について
   3-1.基本構成
   3-2.転写箔のメリット
   3-3.加工方法 (転写機のバリエーション)
4.転写箔に組み込める 意匠・機能
5.成形同時転写 (Nissha-IMD)
6.ターンキーシステム
7.IMDの展開・応用
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第2部 プラスチック加飾に向けた高機能フィルムの開発
1.株式会社イノックスの紹介
 1-1.機能性フィルム事業展開体制
2.プラスチック加飾の概要
 2-1.プラスチック加飾工法
 2-2.工法比較
 2-3.フィルムを用いた加飾
3.ハードコートフィルム
 3-1.IML向けハードコート
 3-2.IMD向けハードコート
4.機能性付与フィルム
 4-1.防指紋フィルム
 4-2.反射防止フィルム
 4-3.反射防止フィルムの種類
 4-4.反射防止のメカニズム
 4-5.モスアイフィルム
 4-6.ナノインプリントとは
 4-7.ナノインプリントの量産化
 4-8.大面積金型
 4-9.Roll to Roll工法
5.まとめ
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第3部 三次元表面加飾(TOM工法)の特性と今後の展望
1.真空・圧空成形概論
 1-1.熱可塑性樹脂成形における位置付け
 1-2.真空成形における種々の成形技法
 1-3.いろいろな真空・圧空成形品
2.次世代成形(Next Generation Forming)の開発
 2-1.NGF成形の原理
 2-2.NGF成形の特徴とマーケット
3.いろいろな三次元加飾工法の特徴
 3-1.インサートモールド
 3-2.インモールド
 3-3.水圧転写
4.「TOM工法」の概要
 4-1.基本原理と概要
 4-2.特徴を生かした実用化商品事例
 4-3.今後採用されつつあるマーケット
5.発展する「TOM工法」
 5-1.被覆加飾
 5-2.転写加飾
 5-3.昇華浸透加飾
6.「TOM工法」における課題
 6-1.基材の材質
 6-2.基材の形状・デザイン
 6-3.表皮材の特性
 6-4.接着層の選択
7.今後期待される技術と可能性、用途展開
 7-1.ハードコート処理へ
 7-2.防水効果付与
 7-3.その他機能付与
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