ラミネート加工技術と現場トラブル発生とその事例対策
※会場が「江東区産業会館」へ変更になりました(1/13)

~ノンソルベント・ドライ・押出ラミネート、および製品巻締りシワ対策を中心に ~

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セミナー概要
略称
ラミネートトラブル
セミナーNo.
150107
開催日時
2015年01月27日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館  第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付き
講座の内容
趣旨
ラミネーティング(積層)技術は、材料と材料とを貼り合わせる技術である。この加工技術には接着剤を介して貼り合せる方法と、溶融樹脂を介して貼り合せる方法に大きく分けられる。そこには現場でしか見えて来ないノウハウ、また製品をいかにロス少なく作り上げる「モノづくり」が多く潜んでいる。接着がどのようにして発生するかをやさしく説明し、そこで生まれる問題点を挙げ、その解決法を実際の製造現場から見た主な事例を具体的に示し、さらに巻取部で製品に多く発生する巻締りシワをとり上げ、現場でどのような対策を立てたら良いかを考える。
ラミネート加工技術の中身を知りたい、もう少しのぞいて見たいと考えている方々、インキ・接着剤・原料樹脂関係、加工現場、品質管理、検査、設備の方々に参加していただき、業務の一助になれば幸いです。
プログラム
1.はじめに
  1-1 各ラミネート法の各部での加工上の主なポイント
  1-2 接着剤の強さ、接着界面の強さ 
2.ノンソルベント(NS)・ラミネーションでのトラブル事例対策
  2-1 ノンソルベント・ラミネーションプロセスとトラブル
  2-2 濡れと接着強度
   2-2-1 濡れの接着への影響
   2-2-2 主な液体・固体の表面張力
   2-2-3 初期接着力(接着剤の凝集力)
   2-2-4 NSラミネート用接着剤   
  2-3 トンネリング、カール
   2-3-1 トンネリング
   2-3-2 カール対応
  2-4 接着剤供給装置と洗浄
3.ドライ(DL)・ラミネーションでのトラブル事例対策
  3-1 ドライ・ラミネーションプロセスとトラブル
  3-2 トンネリング、カール
  3-3 ドクター筋、カスレ
  3-4 ラミ加工中の縦折ジワ
  3-5 印刷縦柄製品の巻締まりシワ
  3-6 ラミニップ部でのシワ、熱ジワ
  3-7 接着剤の反応と種類および接着強度
  3-8 ハイソリッド接着剤の加工の問題点
4.押出(EX)コーティング・ラミネーションでのトラブル事例対策
  4-1 シングル押出ラミネーションのプロセスとトラブル
  4-2 タンデム押出ラミネーションのプロセスとトラブル
  4-3 代表的な押出コーティング用樹脂
  4-4 溶融押出樹脂と箔および基材フィルムとの接着
  4-5 押出ラミネート用AC剤の種類、特徴および用途 
  4-6 ダイ・ディケル、ロットピンによる厚み偏肉、耳高調整
  4-7 自動偏肉制御装置の機能と効果 
  4-8 耳のトリミング
  4-9 工程内での印刷ピッチ調整
  4-10 カール対策
  4-11 原料樹脂交換(PE、EVA、PP、EAA、EMAA、アイオノマー)
  4-12 押出ラミネーションでのオゾン処理効果
  4-13 ノーアンカーコート押出コーティングの有効性
5.製品の巻締まりシワ・トラブル現象と対策
  5-1 巻きジワ(NS  巻芯シワ、巻き締りシワ)
  5-2 巻き芯シワ(DL)
   5-2-1 巻取部
   5-2-2 製品の紙管への巻き込み
   5-2-3 巻取り事例
   5-2-4 巻取条件項目8要因
    ①巻取部の巻取条件事例
    ②巻取部の巻取張力、テーパー張力およびタッチロール圧の最適関係
6.ラミネーション加工前後の主なトラブル事例対策
  6-1 印刷インキとのトラブル
  6-2 残留溶剤トラブル対策
  6-3 各工程での歩留まり対策
  6-4 印刷時の巻き芯シワ対策
  6-5 ラミネート後のエージング(保温)
  6-6 耐内容物適性(オイル、消炎鎮痛剤) 
  6-7 異物混入、外観管理
  6-8 ラミネート加工工程で儲けるために、何をしたら良いのか?
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