光学用樹脂の屈折率、複屈折と分子構造の関係を説明し、その制御方法について技術、具体的な手法のいくつかを示して概説!

高分子の複屈折制御
~複屈折の起源とその制御~

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セミナー概要
略称
複屈折
セミナーNo.
150830
開催日時
2015年08月28日(金) 10:30~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
受講対象・レベル
高分子、複合材料の研究や開発に関わる方。
 
習得できる知識
・屈折率の微視的理解
・複屈折の微視的理解
・配向複屈折と高分子ガラスの複屈折の理解
・共重合法等による複屈折の制御(波長依存性も含む)
 
趣旨
 現代社会では,カメラ,DVD,液晶テレビなど種々の光学製品が日常生活に溶け込んでいる.これらの製品性は,高性能化,低価格化等を目的として高分子が光学用途に広く利用されている.高機能な光学用高分子材料を得るためには,屈折率,複屈折の制御が欠かせない。本講座では,屈折率,複屈折と分子構造の関係を説明し,複屈折制御の方法を概説する.特に,高分子の場合には,ゴム状態とガラス状態では複屈折の発生機構が異なるので,その制御方法について技術、具体的な手法のいくつかを示して説明する。
  
プログラム
1.高分子の光学的性質
  1-1.屈折率とその波長依存性
  1-2.複屈折
  1-3.透明性

2.屈折率の微視的表現
  2-1.屈折率のローレンツモデル
  2-2.ローレンツ・ローレンツ則
  2-3.配向複屈折

3.複屈折測定と応力光学則
  3-1.複屈折測定
  3-2.応力光学則
  3-3.修正応力光学則

4.光学樹脂の複屈折制御
  4-1.複屈折の指標
  4-2.分子構造と複屈折性
  4-3.ランダム共重合による複屈折制御
  4-4.複屈折の波長依存性の制御
  4-5.複屈折の温度依存性
 
キーワード
光学、透明、偏光、位相差、複屈折、講義、情報、研究、開発、セミナー
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