2016年02月25日（木）
10:30～16:00
Tel：03-5857-4811 E-mail：info@rdsc.co.jp
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非会員：
50,906円
（本体価格：46,278円）
会員：
48,125円
（本体価格：43,750円）
学生：
11,000円
（本体価格：10,000円）
会員（案内）登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円（税込）から
★1名様申込の場合、47,250円（税込）へ割引になります。
★2名様同時申込の場合、2人目無料（2名で49,980円）になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
・センサービジネスに関心がある、遠隔・地域医療に関心がある企業の方。
・医療関連産業に参入を検討している企業の方。
・それらを支援しているサービス業、支援機関の方。
・デジタルヘルス分野の国内・海外の最新動向・新規ビジネスに関心のある方。
・ウェアラブルセンサ、生体センサ、バイオセンサの開発に携わっている技術者・研究者。 など
【第１部】
・デジタルヘルスの国内・海外の動向
・ヘルスケア分野でのICT活用をどのように進めるべきか
【第２部】
・バイオセンサ技術に関する基礎知識
・バイオマ－カ－の探索方法
・バイオセンサの最新の要素技術開発
・医療・ヘルスケア用バイオセンサの市場動向
【第３部】
・生体センシングに関する各種法規制について理解を深める
・生体センシングに関連するビジネスの全体像を理解する
・上記二つをもとに、アクションを検討することができる
【第１部】
急速に進む高齢化は、人口構造の変化をもたらし、ピラミッド型の人口構造を前提としたわが国の社会保障制度は大きな改革を求められています。安倍政権において進められている社会保障制度改革の大きな特徴は、縦割りであった医療・介護を地域完結型へと変化させる「地域包括ケア」の推進と、レセプト・特定健診のデータ分析等のエビデンスを重視した健康への取り組みの強化にあり、団塊の世代が後期高齢者となる2025年には深刻化する財政的な課題も含め、健康・医療・介護といったヘルスケア分野でのさらなる効率化が求められています。
増える高齢者に対して必要なサービスを提供することと、サービスの質を維持しながらもさらなるの効率化を進めることの両立は非常に難しい課題ではありますが、ICTを活用することで課題解決に取り組む「デジタルヘルス」の動きが活性化してきております。
本セミナーでは、ヘルスケア分野でのICT活用をどのように進めるべきかについて、デジタルヘルスの国内・海外の先進事例の紹介も含めながらわかりやすく解説させていただきます。
【第２部】
バイオセンサ市場へ事業展開を図る上で、マ－ケッティングを見据えた新規項目の開拓と、センサ基盤技術の構築は重要です。本セミナ－では、まず臨床検査や研究用途で使用されているバイオセンサを紹介し、バイオセンサ開発に必要な要素技術について説明します。医療用途やヘルスケア市場で事業展開する上で重要な新規バイオマ－カ－の探索方法と、今後必要とされる要素技術開発についても紹介します。
また、バイオセンサの市場動向を取り上げ、特に癌やアルツハイマ－病、精神疾患をタ－ゲットとしたMultiplex診断技術の最新の開発動向を紹介します。
【第３部】
医療の変革期がやってきました。在宅医療や健康管理への関心の高まりを背景に、センサーをヘルスケア領域でどう活かしていくか、その周辺には何があるのかについてわかりやすく解説します。この領域には、医薬品医療機器法や各種指針への対応に注意を払う必要があると同時に、ビジネスとしての開発戦略をしっかり持っておく必要があります。最新の事例を踏まえながら、具体的なアクションにつながるように、テクニックを伝授していきます。
【第１部】 10：30～12：00
「国内外におけるデジタルヘルスの現状と今後の課題・展望」
１．はじめに
２．高齢化の進展と社会保障改革
３．デジタルヘルスを取り巻く状況
４．海外におけるデジタルヘルスの動向
4-1 スペイン・アンダルシア州
4-2 英国
4-3 オランダ
５．国内におけるデジタルヘルスの動向
６．今後の課題・展望
≪質疑応答・名刺交換≫
【第２部】 12：45～14：15
「医療・ヘルスケア用バイオセンサの開発動向と今後の方向性」
１．臨床現場で汎用的に使用されている検査項目
1-1 緊急検査室、診療所でのスクリーニング検査、自己検査 （居宅、職場）
２．バイオセンサ開発の為の要素技術と開発事例
2-1 検出法の違いによる開発のポイント
2-2 DNAチップ開発における要素技術
2-3 ペプチドアレイ開発における性能向上のポイント
３．新規バイオマ－カ－の探索
3-1 遺伝子の場合、ペプチド／蛋白の場合、糖鎖の場合
3-2 膀胱がん、動脈硬化診断マ－カ－の探索
3-3 遺伝子診断のトレンド
４．新規バイオセンサの基盤技術の構築
4-1 今後必要とされる要素技術開発
（MEMS、磁性粒子、カ－ボンナノチュ－ブ、ウェアラブル、呼気分析）
4-2 大学発のバイオセンシング技術の紹介
５．これからのバイオセンサ開発の方向性
5-1 バイオセンサ市場動向（POCT検査市場、遺伝子検査市場、ヘルスケア市場）
5-2 Multiplex診断技術の開発動向
・遺伝子診断 特にマイクロRNAをバイオマ－カ－とした研究
・蛋白・ペプチドをバイオマ－カ－とした研究
・癌、アルツハイマ－病、精神疾患をターゲットとしたバイオマ－カ－探索研究
≪質疑応答・名刺交換≫
【第3部】 14：30～16：00
「生体データセンシングのポイントとビジネスへの活かし方」
はじめに
１．医療の変革期とは
・国民の役割が明記されたということ
・価値観の変化
・センシングに期待されているもの
２．センシングだけでは価値はない
・今起きている問題点
・価値があるということ
・ビジネスにするためのコツ
・医薬品医療機器法への対応
３．センシングをするということ
・コンセプト
・リスクマネジメント
・成長への仕掛け
４．センシングとエビデンス
・法規制対応
・ヘルスソフトの規制
５．新しい考え方への対応
・デザイン主導型開発への視線
・知っておきたいテクニック
まとめ
≪質疑応答・名刺交換≫
デジタルヘルス,医療機器,ヘルスケア,ウェアラブル,センシング,バイオ,生体,研修,講座
