従来からご要望の多かったふく射伝熱についても詳しく解説し、実習を交えて伝導伝熱の理解を深めていただきます!

Excelを使った伝熱計算実習付き講座【大阪開催】
~PC実習付!1人1台PCを用意しております!~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
Excel伝熱実習【大阪開催】
セミナーNo.
160929
開催日時
2016年09月05日(月) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
大阪産業創造館 5F パソコン実習室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。
定員
24名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
実習用のノートPCは用意しております。ご自身のPCを使用する場合は、弊社までご連絡下さい(03-5857-4811)
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
初心者~中級者向け。業種・分野は問いません。

【今までご聴講いただいた企業(順不同・敬称略)】
オムロン、浜松ホトニクス、旭化成、三協アルミ、東北電力、東芝機械、旭化成建材、旭ファイバーグラス、不二越精機、太平洋金属、オイルレス工業、東洋製罐グループホールディングス、TMTソリューションズ、アスクテクニカ、デンソー、スズキ自動車など
 
趣旨
 断熱材の開発動向と断熱性能(熱伝導率)を簡単に紹介します。次に、Excelを使った計算で使用する方程式について説明し、さらにExcelを使った伝熱計算方法(計算シート作成方法)を示します。今回は、従来から要望が多かったふく射伝熱を入れるつもりです。簡単な系についてのみ、ふく射伝熱の計算方法を紹介します。
 その後、例題を使って、聴講者の皆さんにExcelによる計算シート作成を実習していただきます。例題としては2~4問程度を考えております。
 最後に、物体の表面温度測定方法について、簡単に説明させていただきます。これは、計算結果と実測結果を比較する場合に役立ちます。今までの経験から、物体の表面温度測定に誤差があり、計算結果と一致しないことがありました。ちょっとしたテクニックや注意点をお話しするつもりです。
 
プログラム
1.近年の断熱材開発状況
2.熱設計と伝熱計算
3.必要最小限の伝熱基礎知識(熱計算のために)
 3-1 フーリエの法則
 3-2 熱伝導方程式
 3-3 ニュートンの冷却則
 3-4 熱伝達率
 3-5 ふく射伝熱
4.プログラミングを必要としない簡単伝熱計算
 4-1 熱回路網
 4-2 差分方程式
 4-3 定常問題
 4-4 非定常問題
 4-5 Excelを使った計算シートの作り方
5.実習1:二次元非定常問題
 高温に加熱された物体が、時間とともに冷えていく場合の内部温度変化をシミュレーションする。
6.実習2:二次元定常問題
 加熱炉の二次元シミュレーション。炉内空間を取り巻く断熱材の熱伝導率、厚さ等を設定し、さらにヒータと炉外の雰囲気の温度をそれぞれ決めた場合の、断熱壁内部および炉内空間の温度をシミュレーションする。
7.実習3:二次元ふく射伝熱問題
 炉内空間の試料が、ヒータからのふく射により加熱された場合の温度変化を定常状態としてシミュレーションする。
8.実習4:三次元定常問題
 耐火ボックスを外部から一定温度で加熱した場合の、ボックス内部の温度変化をシミュレーションする。
9.意外に難しい表面温度測定
 シミュレーション結果と実測結果を比較する場合、表面温度を測定する必要が出てくるが、その測定が意外に難しい。測定の注意点とちょっとした工夫についてお話します。
 ​【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
伝熱、Excel、実習、演習、熱伝導、ふく射、熱計算、断熱材、定常、講座、研修、セミナー
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