導電性高分子の種類や伝導メカニズム等の基礎から、測定法(電気伝導・電気物性)、新しいドーピング法・高分子とのブレンド/コンポジット・機械的強度の高い足場との化学ブレンド等の注目されている新技術、FET・有機薄膜太陽電池・熱電変換への応用まで、なるべく数式を使わず分かりやすく解説します。
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1.導電性高分子の基礎
1.1 導電性高分子の種類
1.2 導電性と半導電性
1.3 バンド構造と電気伝導性の発現
1.4 パイエルス不安定性
1.5 ドーピングと導電性
1.6 ソリトン・ポーラロン・バイポーラロン
1.7 金属伝導の発現
2.測定法
2.1 電気伝導の測定法
2.2 電界効果トランジスタ(FET)の測定法
2.3 一本鎖スケールの電気物性の測定
3.導電性高分子の特徴
3.1 ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT:PSS)の構造と特徴
3.2 ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)の構造と特徴
3.3 ポリアニリン(PANI)の特徴
4.導電性高分子の新しい展開
4.1 新しいドーピング法の開発
4.2 非導電性高分子とのコンポジット
4.3 導電性・非導電性高分子とのブレンド
4.4 機械的強度の高い足場との化学ブレンド
5.導電性高分子の応用
5.1 FETへの応用
5.2 有機薄膜太陽電池への応用
5.3 熱電変換への応用
□質疑応答□