CNFの国内外における実用化の動向、自社製品にどのようにCNFを取込んで行くかのポイント等についても紹介する!

セルロースナノファイバーの特徴と樹脂複合化による実用化展開
タイトルを変更、内容を更新いたしました(11/28)

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セミナー概要
略称
セルロースナノファイバー
セミナーNo.
170141
開催日時
2017年01月19日(木) 13:00~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名様同時申込の場合、2人目無料(2名で49,980円)になります。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き
講座の内容
受講対象・レベル
・CNFを触ってみたい方
・多くの分野の自社製品にCNFの応用・実用化検討してみたい方
・プラスチック成形加工、コンパウンドメーカー
・CNF関連加工技術を開発したい、市場があるのではと思っておられる方
・成形等加工機、試験・分析機器関連の技術職・営業職  他
 
趣旨
 昨今、セルロースナノファイバー(CNF)のサンプル提供が本格的に開始され、一部実用化・事業化製品も出始めております。約10数年来、特にCNF/熱可塑性樹脂複合化技術開発に京都大学生存圏研究所矢野研究室と共に実施して来た中で、現在、今後の本格的な社会実装に向けて重要な時期を迎えていると言えます。本セミナーでは、CNFの特徴また現在サンプル提供されているCNF材料の特徴、樹脂複合化の開発過程とその実際、国内外における社会実装化に向けての動向、自社製品にどのようにCNFを取込んで行くかのポイント等についてご紹介、お話しさせて頂きます。
 
プログラム
1.ナノセルロースについて
 (1)セルロースナノファイバー(CNF)の特徴とその製法及び原料
  a.シングルセルロースナノファイバー(化学処理/解繊)
  b.セルロースナノファイバー(機械的解繊)
 (2)セルロースナノクリスタル(CNC)の特徴とその製法
 (3)現在サンプル供給を開始しているCNFメーカー10社の特徴と提供サンプル等のご紹介
  a.A3一覧表[2016/9/20改訂2版]の配布によるご紹介
2.ナノセルロース研究開発の世界的動向とISO国際標準化の動向
3.CNF/熱可塑性樹脂ナノコンポジットの開発
 (1)粉末法による[親水性]CNFと[疎水性]熱可塑性樹脂の複合化
 (2)CNFの化学変性によるナノコンポジットの高性能化
  a.化学変性の考え方
  b.変性CNFによる性能アップ
  c.変性パルプを用いたCNF化解繊/ナノ分散同時混錬法の開発
  d.CNFナノコンポジット用熱可塑性樹脂種の横展開について
 (3)「京都プロセス」における変性パルプ及びCNF/樹脂MBの製造とサンプル提供
4.変性CNF/熱可塑性樹脂の微細発泡成形
 (1)超臨界CO2バッチ発泡法による微細発泡基礎技術の開発
 (2)変性CNFナノコンポジットを用いた超臨界N2射出発泡成形
5.CNFの染色と材料着色CNF/熱可塑性樹脂ナノコンポジットの開発
 (1)CNFの染色とサンプル見本
 (2)材料着色事例とサンプル見本
6.CNF材料の社会実装化動向
 (1)経済産業省主導「ナノセルロースフォーラム」の設立とその活動
 (2)地域におけるCNFに関する取組みの活発化
  a.近畿地域における「部素材産業―CNF研究会」の取組みとご紹介
  b.他地域での取組みとその連携について
7.CNF材料を使いこなす/どのように自社製品に取込んで行くかのポイントについて
  a.その方向性と実際例について
  b.どこのCNF材料から触るか、取り入れるか?
≪質疑応答・名刺交換≫
 
キーワード
セルロース,ナノ,ファイバー,CNF,複合,熱可塑,コンポジット,研修,セミナー,講座
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