見える化を実現するためのツール類や使用手順の実演を大幅に増やし、より効果的な対策とそれに必要な知識を伝授!
1.はじめに 見える化の定義と種類【平田氏】
1-1 なぜ見える化が必要なのか
1-2 見える化の定義
1-3 見える化の種類(現象,関係,変化)
2.品質情報の見える化 工程の品質状態と痛みの見える化【平田氏】
2-1 基本情報(直行率,手直し率,廃棄率, 他)
2-2 痛みの情報(損失金額)
2-3 改善情報(不良率と変化点)
2-4 現品の観察
3.気流の見える化 異物浮遊の原因となる気流の見える化と対策【湯澤氏】
3-1 気流と異物不良
3-2 可視化手法(タフト, スモークテスタ, 他)
3-3 シミュレーション手法
3-4 気流関連対策(陽圧化, 安定化, 風速管理, 他)
3-5 実機演習(気流可視化ツール, 微差圧計, 他)
4.浮遊塵の見える化 空気中に漂う異物の見える化と対策【湯澤氏】
4-1 可視化手法(HID,LED,レーザー光源)
4-2 定量化手法(粗粒子パーティクルセンサ, 他)
4-3 浮遊塵の対策(原則, 清掃方法, 他)
4-4 実機演習(各種可視化光源, 粗粒子センサ, 他)
5.付着塵の見える化 素材や室内に付着した異物の見える化と対策【湯澤氏】
5-1 可視化手法(HID,LED,ブラックライト)
5-2 定量化手法(粘着シート, プレート, 他)
5-3 付着塵の対策(除塵, 静電気対策, 他)
5-4 実機演習 (各種可視化光源, 粘着シート, 除電除塵方法, 他)
6.流体中の異物の見える化 液体や圧縮空気の混入異物の見える化と対策【湯澤氏】
6-1 流体中の異物とは
6-2 異物の可視化手法
6-3 水分と油分の可視化手法
6-4 流体中の異物対策(塗料, 圧縮空気)
6-5 実機演習 (濾過確認手順, 水分・油分検出, 他)
7.おわりに ~見える化の効果を確実に生かすために~【湯澤氏】
7-1 割れ窓理論
7-2 三現主義・全員参加・5S
7-3 質疑応答