食品、化粧品、医薬、塗料、スラリー、高分子、粘着剤、繊維強化プラスチックなど、様々な製品や材料に通ずる粘弾性の基本を一から学べます!

製品・材料の測定データで学ぶレオロジー入門講座

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セミナー概要
略称
レオロジー入門
セミナーNo.
180255
開催日時
2018年02月27日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食、資料付
講座の内容
受講対象・レベル
主に化学・エレクトロニクス関連メーカーの技術者、研究者で次のような方々。
(1)レオロジー(変形・流れ)が関係する業務に携わる方(初級~中級)
(2)レオロジー関連業務をこれから始める方(初級)
 
習得できる知識
・粘度・粘弾性などのレオロジーの基礎
・レオロジーの測定データの見方・考え方・活かし方
・レオロジーを応用した製品開発のための力
 
趣旨
 レオロジーを理解して業務に応用できるようになる最速の方法は、製品・材料の測定データを読み解く力をつけることにあります。この入門講座では次の8つの分野の製品・材料の測定データの見方・考え方・活かし方をわかりやすく解説します。

 (1)食品、(2)化粧品、(3)医薬、(4)塗料、(5)スラリー、(6)高分子、(7)粘着剤、(8)繊維強化プラスチック

 他分野のデータも、「レオロジー」としては共通の現象もあり、知りたい分野の一層の理解に非常に役立つこともあります。
 
プログラム
1.レオロジーとは
 1-1 高分子・バイオ・食品のレオロジー
 1-2 分散系とは、分散系のレオロジー

2.応力・ひずみ・ひずみ速度とは

3.応力-ひずみ曲線
 3-1 弾性率(ヤング率・剛性率)
 3-2 降伏点・破断点

4.流動曲線
 4-1 ニュートン・擬塑性・ダイラタント流動
 4-2 塑性、ビンガム・非ビンガム流動

5.粘度曲線
 5-1 粘度曲線で読み取ること
 5-2 粒子の分散・凝集と粘度曲線

6.チクソトロピーとは
 6-1 構造変化と粘度減少
 6-2 チクソトロピックループ

7.粘弾性
 7-1 動的粘弾性:2つの弾性率(G',G")の解釈
 7-2 周波数依存性と温度依存性

8.食品のレオロジー
 8-1 ケチャップとマヨネーズの構造・レオロジーの違い
 8-2 液状食品の流動曲線とねばさの感覚帯
 
9.化粧品のレオロジー
 9-1 各種クリームの流動曲線とぬり心地
 9-2 製品開発例1:オールインワン化粧品
 9-3 製品開発例2:液状口紅
 
10.医薬のレオロジー
 10-1 関節液の粘弾性:ヒアルロン酸添加効果
 10-2 カテーテル用材料(SPU)の粘弾性:温度依存性
 
11.塗料のレオロジー
 11-1 塗料・塗装における粘度制御
 11-2 塗料の流動曲線とたれ・レベリング
 11-3 塗料の硬化過程の粘弾性変化
 
12.スラリーのレオロジー
 12-1 スラリーの流動曲線・粘弾性と安定性
 12-2 スラリー中の凝集構造と粘度の時間変化
 
13.高分子レオロジーの基礎
 13-1 粘度に関するコックス・メルツ則
 13-2 時間-温度換算則:弾性率と粘度の場合
 13-3 固体の動的粘弾性:衝撃強度との関連
 
14.粘着剤のレオロジー
 14-1 粘着剤の粘弾性:温度依存性
 14-2 ダールキスト基準とPSAバンド
 
15.繊維強化プラスチックのレオロジー
 15-1 繊維と樹脂(エポキシ樹脂, PP, PA)の相互作用
 15-2 繊維長と繊維配向の影響:弾性率と強度

【質疑応答・名刺交換】
 
キーワード
粘度,チクソトロピー,弾性率,粘弾性,高分子,分散系,講座,研修,講座,セミナー
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