今さら聞けない防音・防振のメカニズムを分かりやすく解説!吸音材・遮音材の研究開発、建物や自動車等の振動・騒音対策に携わる方は必聴のセミナーです!

吸音・遮音および振動制御の基礎講座【大阪開催】

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
吸音・遮音・振動制御【大阪開催】
セミナーNo.
180321
開催日時
2018年03月07日(水) 10:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,906円 (本体価格:46,278円)
会員:  48,125円 (本体価格:43,750円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付
講座の内容
受講対象・レベル
・建物の設計・施工・メンテナンス・苦情処理などに関わっている技術者の方。
・鉄道・自動車関連で音と振動に関連する業務に関わっている方。
・吸音・遮音関連の材料に関連する業務の方。
・振動・騒音問題で何らかのトラブルでお困りの方。
 
趣旨
 建物の居住空間,鉄道・自動車などの移動空間等では程度の差はあるものの音・振動に対する何らかの防御(防音・防振)が必要になります。防音・防振に関係する要因として吸音と遮音及び振動制御は必須項目であり、関連の基礎理論を理解することが対策を考えるうえで重要となります。この理解があって初めて有効な吸音・遮音構造体の選択、あるいは新たな構造体を創り出すことも可能になります。
 当講座では「なぜ吸音するのか」「遮音のメカニズムは何か」といった物理現象の理解に主眼を置いて解説します。また、音の測定と分析に関しパソコンでのデジタル処理の基礎について概説します。
 
プログラム

1.音と振動の基礎事項
 1-1 音の物理と心理的効果
 1-2 音って何?
  1-2-1 音の大きさ
  1-2-2 音の高さ
  1-2-3 音色
 1-3 音の反射・吸収・透過
2.吸音の基礎理論
 2-1 吸音とインピーダンス
 2-2 吸音のメカニズム
  2-2-1 多孔質型吸音
   ・なぜ吸音する?
   ・吸音を表現するモデル
  2-2-2 板・膜振動型吸音
   ・なぜ吸音する?
   ・吸音を表現するモデル
   ・通気性の影響
  2-2-3 共鳴器型吸音
   ・なぜ吸音する?
   ・応用例
 2-3 微細穿孔板(MPP)の吸音
  2-3-1 吸音を表現するモデル
  2-3-2 板振動の影響
  2-3-3 MPPの応用
 2-4 吸音率の測定
  2-4-1 音響管による測定
  2-4-2 残響室法による測定
   ・JISA1409(ISO354)の問題点
 2-5 残響
  2-5-1 残響理論
  2-5-2 残響理論に基づく吸音の減音効果
3.遮音の基礎理論
 3-1 振動と音の伝搬
 3-2 遮音のメカニズム:隙間のない壁体をなぜ音が透過する?
 3-3 空気音の遮音
  3-3-1 一重板の遮音理論
   ・音の透過を表現するモデル
   ・どうしたら遮音性能を上げられるか
  3-3-2 二重板の遮音理論
   ・音の透過を表現するモデル
   ・空気層があることによる新たな問題
   ・どうしたら遮音性能を上げられるか
   3-3-3 空気音の遮音性能測定と評価
 3-4 個体音の遮音
   3-4-1 個体音とは?
   3-4-2 個体音の実態と対策
 3-5 床衝撃音
  3-5-1 床衝撃音の実態と対策
  3-5-2 床衝撃音の測定と評価
4.防振の基礎理論
 4-1 振動伝達の簡易モデル
 4-2 防振の考え方
 4-3 ダンピングの測定と応用
5.音の測定と信号処理の基礎
 5-1 音響測定一般
 5-2 信号処理の基礎
 5-3 デモンストレーション
≪質疑応答・名刺交換≫
 

キーワード
防音,振動,騒音,対策,制振,材料,開発,建材,自動車,反響,情報,研修,講座,セミナー
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