2021年01月29日(金)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
55,000円
(本体価格:50,000円)
会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
学生:
11,000円
(本体価格:10,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
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よくある質問
学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
15名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
メーカーで企画・研究開発・生産製造等に携わる方(若手から中堅まで)
・考える力の体系(ロジカルシンキング・クリティカルシンキング・ラテラルシンキング)
・ラテラルシンキングの特徴
・ラテラルシンキングのツールと実践的応用手法
多様化する顧客の要求に応えるために、また、潜在ニーズにフィットさせるために、あらゆる分野でイノベーションが求められています。それはとりもなおさず、製品・サービス・技術の「質」を高めることです。とはいうものの、簡単なことではありません。
どんな仕事でも、使えるリソース(人材・設備・資金・情報・時間)には限りがあります。このような制約条件の中で解決策を探そうとすると、思考が袋小路に入り込んで身動きが取れなくなることがあります。また、担当業務が細分化し専門性が高まるにつれて、物事を深めることや本質を追究することに傾注してしまい、必死に取り組む姿勢が、かえって自らの視野を狭めてしまうことに気が付きにくくなるでしょう。
この講座は、思考の視野を拡げるラテラルシンキングを中心に学び、演習を通して実践力を身につけることを狙いとしています。
ラテラルシンキングは、第一にアイデアの「量」を増やすことに焦点を当てます。まずはラテラルシンキングの特徴や具体的な考え方を身につけ、さらに、多くの演習を通してラテラルシンキングのコツをつかみます。一方、アイデアを大量生産するだけでは不十分です。上述のように、現実世界ではアイデアの「質」を高めることが必須だからです。生み出した数多くのアイデアをカテゴライズし、優先順位をつけ、ひとつひとつ丁寧に検証しながら、成功(実現)確率を高めなくてはなりません。
そこで本講座では、ラテラルシンキングとロジカルシンキング、クリティカルシンキングの特徴を比較解説し、それぞれの長所を組み合わせた演習を通して、ラテラルシンキングの実践力を高めていきます。みなさんの成果の質を高めるヒントを、ぜひつかんでください。
1.はじめに
2.「考える力」とは?
2.1 ロジカルシンキングとラテラルシンキングの違い
2.2 クリティカルシンキングの狙い
2.3 ロジカルシンキング・ミニワーク
2.4 ラテラルシンキング・ミニワーク
2.5 クリティカルシンキング・ミニワーク
3.なぜラテラルシンキングが大切なのか
3.1 質は量のあとに付いてくる~多面的に捉えることの大切さ~
3.2 視野を広げるためにできること
4.ラテラルシンキングの手法と留意点
4.1 ブレインストーミング
4.2 SCAMPER
4.3 マンダラート(EXCURTION)
4.4 マインドマップ
4.5 月イチ・ワンダリング 他
5.演習1:ラテラルシンキング×ロジカルシンキング
5.1 ブレインストーミングで生み出したアイデアをどのように扱うか
5.2 量から質へ ブレインストーミング×ロジカルシンキング
6.実践演習2:ラテラルシンキング×クリティカルシンキング
6.1 認知とは?
6.2 偏りはあって当たり前 その上で知恵を使って工夫
6.3 賛成・反対 両面から考える
7.実践演習3:新製品開発ミッションにトライ(総合演習)
7.1 ゼロからアイデアを生み出せるのか?
7.2 実際のイノベーションに学ぶ
7.3 アイデアを創造する(数を増やす)
7.4 アイデアを絞り込む(質を高める)
7.5 絞り込んだアイデアを形にする(3つの思考法で壁を乗り越える)
8.まとめ
8.1振り返り
8.2 質疑
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