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電波吸収体、電磁遮へい材、透過材の考え方、設計法入門
【LIVE配信】
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定(6/12~6/18)のアーカイブ配信を予定しております。
※新型コロナウイルスの影響で、通常セミナーからLIVE配信に変更しました。5/12UP

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
電波吸収体・遮へい材 【WEBセミナー】
セミナーNo.
200619
開催日時
2020年06月10日(水) 12:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  11,000円 (本体価格:10,000円)
価格関連備考
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定(6/12~6/18)のアーカイブ配信を予定しております。
定員
テキストを事前に送付するため、6月3日までにお申込ください。それ以降にお申込を希望される際には、お問い合わせください。
備考
資料付

・本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・「ミーティング用Zoomクライアント」をダウンロードするか、ZOOM を
  ダウンロードせず、Web ブラウザから参加するかの2種類がございます。
  ZOOM WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。

・お申込み後、受理のご連絡メールをさせていただきます。
 一部メールが通常セミナー形式(受講券、請求書、会場の地図)になっておりますが
 LIVE配信のみのセミナーです。
・お申込み後、接続テスト用のURL(https://zoom.us/test)から
「ミーティングテストに参加」を押していただき動作確認をお願いします。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時の10分前に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は郵送にて前日までには、お送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
・ご質問については、オープンにできるご質問をチャットにご記入ください。
 個別相談(他社に知られたくない)のご質問は後日メールにて講師と直接お願いします。
・タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
・講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく
 複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
・電磁波吸収・遮へい・透過に必要な電波伝搬基礎、等価回路
・電波吸収体、電磁遮へい材、透過材設計の考え方
・反射・吸収・透過などの現象の理解、整合手法
・ミリ波用電波吸収体の設計例
・斜め入射を含む全透過条件、全透過構成
・導電材板遮へい特性、近傍界遮へいの考え方
趣旨
 本講演では、電磁波の吸収体、遮へい材、透過材の設計技術について、電波工学が専門ではないエンジニアの方々を対象とし、基礎的な事柄を重視して解説を行います。自動車レーダ用のミリ波帯電波吸収体や透過材、ハイブリッドや電気自動車のような低周波から高周波に渡る電磁遮へい材などについて、電波伝搬の基礎から設計の考え方、設計例を解説します。簡単な数学を用いますがセミナーで説明しますので、事前の準備等は不要です。
 まず、電波伝搬の基礎事項である周波数と波長、波動インピーダンスと伝搬定数、誘電率や透磁率などについて解説し、次に、反射、透過、整合など吸収体、遮へい材、透過材に特有な電波伝搬現象を説明します。本セミナーではこれらの現象を2端子網電気回路の等価回路で簡単化して扱います。
 電波吸収体を作るためには損失材を用い、透過材を作るためには無損失材を用いなければなりません。本セミナーでは、損失材、無損失材をどのように設計すれば吸収体、あるいは透過材として機能するのか、全透過特性がなるべく広角の斜め入射において維持される手法、などについて基礎的な考え方や設計法を解説します。
 電波吸収体については、ミリ波帯レーダ用の吸収体設計の考え方、設計例を紹介します。透過材については、全透過条件、および、これに基づいた幾つかの構成例と、斜め入射における設計例について解説します。電磁遮へいについては、近傍界・遠方界の説明、導電材の遮へい特性、金属筐体の遮へい特性などについて解説します。
 本セミナーでは理解を深めるために、誘電率、透磁率、厚み、入射角などを設定し、反射特性、透過特性などを計算した例を紹介します(このプログラムはセミナー終了後配布します)。

プログラム

1.電波吸収体、電磁遮へい材、透過材概略

2.電波伝搬の基礎、および反射、透過、吸収
 2-1.電波伝搬の基礎 
 2-2.電波伝搬と伝送線路、2端子網電気回路
 2-3.電磁波の反射、透過、吸収

3.吸収体、遮へい材、透過材の構成材料
 3-1.誘電体、導電材、磁性材
 3-2.人工誘電体

4.吸収体設計の考え方
 4-1.各種電波吸収体
 4-2.各種の整合法と吸収体構成例
 4-3.ミリ波電波吸収体の設計例
 4-4.電波吸収特性のシミュレーション

5.透過材設計の考え方
 5-1.全透過条件とこれを満たす構成法
 5-2.単層構造の透過材構成例
 5-3.多層構造の透過材構成例
 5-4.斜め入射の取り扱い、斜め入射を含む透過材の特性
 5-5.斜め入射特性のシミュレーション(単層構造)

6.電磁遮へい材設計の考え方
 6-1.遠方界と近傍界
 6-2.導電材板の遠方界遮へい特性、近傍界遮へい特性
 6-3.金属筐体による低周波磁界の遮へい

7.まとめ

【質疑応答・名刺交換】
 

キーワード
電波,吸収体,電磁,遮へい材,透過材,反射,吸収,誘電体,導電材,磁性材,.遠方界,近傍界
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