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研究開発テーマの評価手法とGO/STOPを見極めるポイント

セミナー概要

略称
研究開発Go/Stop判断
セミナーNo.
200813  
開催日時
2020年08月28日(金)10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第1会議室
講師
浅井技術経営オフィス 代表 浅井 政美 氏

《略歴》
 1974年3月 富山大学 文理学部 物理学専攻 卒業
 1974年4月 電子計算機メーカーでオンライン・データベースシステム開発に従事
 1979年8月 富士ゼロックス株式会社入社 ワークステーションのソフトウエア開発に従事
 1982年6月 ゼロックス(株) システムソフトウエア開発部(米国、カルフォルニア州、パロアルト)に駐在 3年間 ワークステーションの通信関連ソフトウエアの共同開発に従事
 1992年10月 技術企画部 全社技術戦略の策定に従事
 1996年10月 技術開発センター 技術計画部 長期技術戦略策定に従事
 2001年1月 IT メディア研究所 研究戦略策定に従事
 2002年10月 技術企画部 全社技術戦略の策定、R&Dポートフォリオ策定に従事
 2009年4月~2012年3月 R&D企画管理部 全社技術戦略の策定に従事
 2012年5月~2015年3月 一橋大学 イノベーション研究センター プログラムオフィサー 特任講師 イノベーションマネージメント・政策プログラムの実施に従事
 2015年4月~現在 浅井技術経営オフィス 代表
価格
非会員: 55,000円(税込)
会員: 49,500円(税込)
学生: 11,000円(税込)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
学生価格は、教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。また、当日学生証をご持参ください。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
昼食・資料付

講座の内容

受講対象・レベル
研究開発部門の方
習得できる知識
・技術体系
・技術ポートフォリオ
・技術の費用対効果
趣旨
 技術経営、つまり技術をマネジメントする目的は、技術を如何に経営に生かしていくかである。すなわち、技術戦略などの策定により、技術が経営計画や事業計画を担保する方策を見出すということである。
 そのためには研究開発テーマの選択・評価が非常に重要である。一度選択された研究開発テーマは、毎年研究開発費の投入を余儀なくされる。研究開発テーマによる技術の獲得、その技術を使った商品・サービス・ソフトウエアなどの上梓を目的とした研究開発プロジェクトの遂行が大きな課題となる。研究開発プロジェクトは、人・金・物のリソースの投入量の大小や時期が様々であり、その不確実性も一様ではない。
 特に、昨今のように経済状況、技術の進展、技術領域の拡大など環境の変化が劇的に起こる状況では、定期的に研究開発テーマの見直しが必要とされる。材料系の研究開発などのように、研究開発期間が10年以上掛かる長期的な研究開発もある。研究開発テーマの中止・撤退(Go/No Go)判断は、そのテーマの評価により判断される。その評価は非常に難しいが、適切な方法が検討されてきている。その評価法として、技術ポートフォリオや技術の費用対効果がある。技術ポートフォリオや技術の費用対効果は、技術評価の見える化として重要であり、技術出身及び文科系出身の経営層が技術経営という視点での研究開発テーマの選択/撤退/中止(Go/No Go)の検討に参加することができる。
 本講演では、技術テーマ評価、特に、技術ポートフォリオや技術の費用対効果を基にした研究開発テーマの中止/撤退(Go/No Go)を見極めるポイントについて説明する。
プログラム
1.研究開発とは
 1-1 課題認識と貢献の構造
    研究開発の構造を示し、課題認識との関係性を明らかにする。
 1-2 研究開発費の位置付け
 1-3 研究開発の評価
    研究開発の評価を構造化して、関係性を示す。
 1-4 フェーズ管理
    フェーズ管理の概念を理解する。
 1-5 研究開発費と研究開発フェーズとの関係
 1-6 技術の生産性指標
    一般的な生産性指標について概説し、研究技術の生産性指標の事例を提示する。
 1-7 研究開発のプロセスと結果
 1-8 研究開発プロセスの改善
 1-9 技術体系と技術マネジメント
2.バリューチェーンと収益
 2-1 バリューチェーンと収益の考え方
    技術のバリューチェーンと収益の構造を説明する。
 2-2 バリューチェーン毎の収益と費用の考え方
    技術のバリューチェーンでの収益と費用の考え方を説明する。
3.研究開発データの種類と取集方法
 3-1 研究開発データとは
 3-2 研究開発データの例
4.技術適応領域とテーマ評価
 4-1 市場と技術の適応領域
 4-2 新規領域におけるテーマ評価
5.研究開発マネジメントの基礎となる技術体系
 5-1 技術体系
    技術体系構築の考え方、構築のキーポイントを示す。
 5-2 技術体系の構築の概要
 5-3 技術体系の構築の実際
 5-4 技術体系の構築計画
  5-4-1 構築チーム及びスケジュール
  5-4-2 構築手順
  5-4-3 技術体系の構築計画の詳細
6.技術ポートフォリオの作成とGO/STOPを見極めるポイント
  6-1 技術ポートフォリオとは。
  6-2 技術ポートフォリオの種類
  6-3 自社に必要な技術ポートフォリオ
  6-4 技術ポートフォリオの作成計画
   6-4-1 作成チーム及びスケジュール
   6-4-2 作成手順
   6-4-3 作成手順の詳細
  6-5 技術ポートフォリオの分析とGO/STOPを見極めるポイント
     技術のポートフォリオ分析・有望性の見極め方とその事例を概説する。
   6-5-1 技術体系をベースにした技術ポートフォリオ分析手法
   6-5-2 技術ポートフォリオの分析の視点
  6-6 技術ポートフォリオの効用
  6-7 GO/STOPを見極めるポイント
  6-8 技術ポートフォリオの課題/限界
7.技術の費用対効果とGO/STOPを見極めるポイント
 7-1 研究開発での収益と費用の考え方
    研究開発での収益と費用の考え方の一例を説明する。
 7-2 研究開発の売上への貢献度の算出
    研究開発の売上への貢献度の算出例を説明する。
 7-3 技術の費用対効果の作成計画
  7-3-1 作成チームとスケジュール
  7-3-2 作成計画の詳細
 7-4 売上を商品機能に配賦した費用対効果
    売上を商品の機能に配賦することにより、費用対効果の算出例を概説する。
  7-4-1 売上を商品機能に配賦した研究開発生産性
  7-4-2 売上を商品機能に配賦した研究開発生産性の詳細
  7-4-3 売上を商品機能に配賦した研究開発生産性の例
  7-4-4 研究開発生産性の集計
  7-4-5 中期・長期経営計画と費用対効果
 7-5 GO/STOPを見極めるポイント
  7-5-1 GO/STOPを見極めるポイント
  7-5-2 まとめ
8.全体のまとめ
9.演習

  9-1 技術ポートフォリオの作成の演習
  9-2 技術の生産性評価の演習
キーワード
R&D,研究開発,テーマ,プロジェクト,中止,撤退,基準,評価,判断,講座,研修,セミナー

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