ミリ波と自動車における電磁波対策技術の最新動向
※日程が変更になりました(4/2更新)
4月17日 → 7月3日(金)

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セミナー概要
略称
ミリ波
セミナーNo.
jms200402
開催日時
2020年07月03日(金) 09:55~16:15
主催
(株)ジャパンマーケティングサーベイ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  54,780円 (本体価格:49,800円)
会員:  54,780円 (本体価格:49,800円)
学生:  54,780円 (本体価格:49,800円)
価格関連備考
1名様 49,800円(税別)テキスト及び昼食を含む
定員
50名
講座の内容
趣旨
ミリ波システムおよび自動車における電磁波シールド等の対策技術について、詳細に解説して頂くことにより、本業界に関わる方々のビジネスに役立てて頂くことを目的とします。
プログラム
1. 5Gの最新技術動向(ミリ波対応)と電磁波シールド・電磁波吸収体の基礎と材料設計
防衛大学校 山本 孝 氏 
 
情報通信分野においてIoT:Internet of Thingsが進展し, 第5世代の通信技術5Gと結合しようとしている。使われる周波数は、Sub6と呼ばれる3.7GHzと4.5GHz、28.8GHz更に60GHzで ”ミリ波”である。自動車の自動走行や衝突防止は移動革命実現の中核技術であり、それらの誤動作を防ぐ ”電波シールド・電波吸収体”は必須である。自動車がIoTで繋がり、空を飛ぶ未来はすぐかもしれない。今までTVゴースト (~ 800MHz)や船舶レーダーの橋体による偽像(700MHz~26GHz)対策に、近年は、無線LAN(2~60GHz)、 携帯電話(800MHz~2GHz~5G)、blue tooth(2.4GHSubz)、電力線通信(~2GHz)、実用化したETC(自動料金支払いシステム、5.8GHz)やITS(高度道路交通システム、~76GHz、ミリ波)に主として電磁波シールド・電波吸収体が開発されてきた。いずれも、これからはミリ波が中心である。
本講座では5Gの基礎技術、5Gを用いた自動車の安全対策を紹介し、これらの電波障害対策に、そして5Gの完全な実現のために”近傍界及び遠方界”を考慮した電波シールド・電波吸収技術を紹介する。
 1.5G通信の世界とは?
   1-1.5Gの話題、5Gの取り組み
   1-2.ミリ波応用例
 2.5Gの材料を中心にした話題
   2-1.アンテナ、 増幅器GaNアンプ、高周波基板、フィルター
   2-2.測定法
 3.電磁波の基礎
   3-1.電波伝搬と反射
   3-2.ロッドアンテナ、ループアンテナ近傍の電磁界
   3-3.波動インピーダンス
 4.材料定数測定法
   4-1.複素誘電率・複素透磁率測定法 (~ミリ波)
   4-2.ミリ波帯測定理論
   4-3.測定例(CバンドからWバンドまで、ミリ波対応)
 5.シールド理論
   5-1.シェルクノフの式(シールド効果)
   5-2.反射損失、吸収損失の導出とその意味
   5-3.遠方界と近傍界のシールド効果の式導出とその意味
 6.シールド特性評価法
   6-1.自由空間法(遠方界)
   6-2.KEC法(近傍界)
   6-3.ストリップライン法(近傍界)
   6-4.近傍界プローブ法(近傍界)
 7.電波吸収体の応用例(遠方界、近傍界応用)
   7-1.ETC対応・ミリ波対応電波吸収体の設計
   7-2.2層型電波吸収体の設計
 8.質疑応答  
 
2. 自動車における電磁波対策技術の最新動向
株式会社クオルテック 前野 剛 氏

 
スケジュール
10:00~12:00【第1部前半】
12:00~12:40 昼食
12:40~13:40【第1部後半】
13:45~16:15【第2部】
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