バイオマス発電の燃料安定調達と発電評価
~未利用木材からパームヤシ殻(PKS)まで~

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セミナー概要
略称
バイオマス発電
セミナーNo.
kc151003
開催日時
2015年10月28日(水) 13:30~16:30
主催
(株)経営コンサル
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
会員:  38,500円 (本体価格:35,000円)
学生:  38,500円 (本体価格:35,000円)
価格関連備考
1名37,800円 2名様以降1名に付き32,400円
講座の内容
趣旨
 FIT策定以降、木質系バイオマス発電を取り巻く環境は大きく変化し、安定電源としてすでに国内80ヶ所近くで設備の計画、建設、稼働が始まっており、現状燃料資源の「奪い合い」の様相を呈しています。
 木質系バイオマス発電の最大課題は燃料安定調達であり、未利用材、廃木材、さらには代替燃料としてのパームヤシ殻(PKS)の輸入・導入が期待されています。
 本講座では木質系バイオマス発電の燃料を含め現状分析と燃料炭化による品質向上、発電効率の評価を詳解し今後の木質系発電の方向性を示すセッションを開催いたします。
プログラム

<1>バイオマス発電における木質燃料調達の課題

13:30-14:30

  1 国内の木質バイオマス発電の現況
  2 木質バイオマスの流通
  3 未利用材の需給とコスト
  4 一般木材、リサイクル木材の需給とコスト
  5 木質バイオマス熱電併給・熱利用の動向
  6 燃料調達の留意事項
 

<2>バイオマス発電燃料としてのPKS(パームヤシ殻)導入・利用の動向

14:35-15:35

  1 PKSとは
  2 現地におけるパームヤシ残渣の利用
  3 PKS供給ポテンシャル
  4 PKS輸入の可能性、懸念点
  5 日本の木質バイオマス発電におけるPKS利用と導入見通し
  6 日本のPKSの輸入状況
  7 日本のPKSの輸入価格
 

<3>低温炭化技術を利用したバイオマス発電の評価

15:40-16:40

  1 背景
  2 低温炭化技術について
  3 低温炭化バイオマス燃料(PKS,木質チップ)の評価
  4 バイオマス発電への適用可能性評価
    ・低温炭化燃料による石炭火力での混焼率向上
    ・低温炭化技術のバイオマス専焼発電への適用
  5 総合評価 
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