なぜ水分・湿度で高分子は劣化・変色するのか?
水分劣化を分析・測定するにはどうすれば良いのか?また分析から対策を考えるには?

高分子における水・湿度による変色・劣化影響と分析技術からの対策

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セミナー概要
略称
高分子変色・劣化
セミナーNo.
st140904
開催日時
2014年09月11日(木) 13:00~16:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん  5F 第3講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員受講料 41,040円

2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考
資料付
講座の内容
趣旨
 劣化は材料や製品が物理的あるいは科学的変化により、性能・品質が徐々に低下する現象である。
 高分子劣化の要因としては、熱、光、放射線、高電圧、機械的応力、酸素、オゾン、微生物、オイル、化学薬品、有機溶剤、水などがある。これらの要因は単独であることはまれで、多くの場合複合的である。特に酸素と水は他の多くの要因と関わり合っていることが多い。また高分子劣化のほとんどは表面・界面から進行し、初期の変化は変色としてとらえられることが多い。
 本講座では「水」に注目し、水との関わりから高分子劣化をとらえ、対策について考える。
プログラム
1.高分子と水の関わり
 1.1 水溶性高分子と水
 1.2 高分子の吸湿・吸水性
 1.3 成型時のトラブル

2.高分子の劣化を引き起こす因子と水の影響
 2.1 高分子の劣化と水の関係
 2.2 加水分解
 2.3 加水分解以外の例

3.様々な水の特性と高分子の劣化への影響
 3.1 水をはかる!
 3.2 水の構造・物性

4.高分子劣化への水の影響
 4.1 耐候性試験における水の影響
 4.2 水・湿度の関係した劣化を防ぐには?

5.高分子の分析・評価技術
 5.1 ポリマーの分析
 5.2 添加剤の分析

6.関連の公定試験法
 6.1 プラスチック、ゴムの分析に関するJIS及び分析法の通則

7.高分子の劣化の原因究明とその対策のために ~分析~

8.新しい分析技術からわかること


  □質疑応答・名刺交換□
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