多くの企業で注目されているキーマテリアル【活性炭】
電気二重層キャパシタ、リチウムイオンキャパシタで要求される活性炭電極の製法・特性・課題・評価方法を一挙解説!

電気化学キャパシタ用活性炭電極の課題と研究動向
〜電気二重層キャパシタ・リチウムイオンキャパシタの電極活物質としての活性炭の製法・特性・評価方法〜

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セミナー概要
略称
電気化学キャパシタ
セミナーNo.
st141002
開催日時
2014年10月20日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1特別講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員受講料 41,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
講座の内容
趣旨
 電気化学キャパシタの一つである電気二重層キャパシタは、優れた出力密度ならびに充放電サイクル寿命を有するため、既に小型携帯機器のバックアップ電源として30年以上の歴史があり、今ではその特性を生かして工場での電力安定化システムにも用いられるようになった。最近では電気自動車用電源や再生可能エネルギーの電力貯蔵源としても期待されている。電気二重層キャパシタを構成するキーマテリアルの一つが活性炭である。キャパシタの欠点である低いエネルギー密度を改善し、かつキャパシタの信頼性をさらに高めるためには活性炭電極の容量と電気化学的安定性の向上が不可欠である。電気二重層キャパシタとリチウムイオン電池のハイブリッド蓄電デバイスであるリチウムイオンキャパシタにおいても活性炭電極に要求される特性は全く変わらない。
 本セミナーでは、電気二重層キャパシタ・リチウムイオンキャパシタ用の活性炭電極の製法・特性・課題・評価方法を概説し、さらに演者の最近の研究事例を通して今後の研究開発動向について述べる。
プログラム
1.はじめに〜炭素材料と電気化学〜

2.課題と解決策
 2.1 電気二重層キャパシタとは?(リチウムイオンキャパシタとの関係について)
 2.2 電気二重層キャパシタと電気化学キャパシタ・ハイブリッドキャパシタ
 2.3 キャパシタ電極材としての活性炭の製法ならびに求められる特性
 2.4 カーボンナノチューブのキャパシタへの応用
 2.5 電界賦活による高容量化
 2.6 活性炭への異種元素ドープ効果について

3.評価方法
 3.1 容量評価方法について
 3.2 活性炭電極の比表面積の評価と容量
 3.3 ラゴンプロット作成手順
 3.4 耐久性試験方法について

4.評価方法を踏まえた上での先端研究例
 4.1 高電圧化への取り組み
 4.2 活性炭電極への電気化学水晶振動子マイクロバランス法の応用


 □ 質疑応答 □
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