基礎理論の勉強、押出ダイ内流路での樹脂の流れの把握と計算、材料物性の違いが流動場に及ぼす影響、
押出ダイ内で何が起こっていてどう影響するのか

Excel実習で学ぶ押出ダイ内の樹脂流動解析入門
※EXCELがインストールされたパソコンをご用意下さい。
※セミナー前に実習エクセルシートのインストールを行います。
※インストール完了後に講義を開始(13:00を予定)します。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
樹脂流動解析
セミナーNo.
st141116
開催日時
2014年11月28日(金) 12:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1特別講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
会員受講料 41,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
樹脂流動解析の基礎理論
エクセルを利用した成形加工の実用的流動計算技術
趣旨
 樹脂流動の基礎理論を勉強したい、比較的単純な押出ダイ内流路での樹脂の流れを簡単に計算したい 材料物性の違いが流動場に及ぼす影響を見たい といった要望が、製品設計者、成形技術者、解析技術者から上がっている。
本講座では、それらのニーズに対応するため、パソコン(エクセル)を使った非ニュートン樹脂流動解析(押出ダイ内の流動解析中心)を実習体験していただきながら、樹脂流動解析の基本を学習していただく。
プログラム

1.材料物性のモデル化
 1.1 流体の分類とプラスチック
 1.2 指数則流体モデルのパラメータ推定
  ○等温指数則粘度モデル ○非等温指数則粘度モデル ○エクセル実習
 1.3 カローモデルパラメータ推定
2.基本形状流路内の樹脂流動計算
 2.1 樹脂流動解析の基礎
  ○ナビエストークス流れ ○Hele Shaw流れ
 2.2 平行平板内の流れ
  ○ニュートン流体 ○非ニュートン流体 ○せん断発熱 ○エクセル実習
 2.3 円管内の流れ
  ○ニュートン流体 ○非ニュートン流体 ○せん断発熱 ○エクセル実習
 2.4 矩形断面流路内の流れ
  ○差分法による反復解法  ○エクセル実習
3.フラット押出ダイ内の流れ
 3.1 コートハンガーダイ内の指数則流体解析
  ○マニフォールド・プリランドのモデル化 ○ダイリップ流速分布 ○滞留時間 ○エクセル実習  ○市販の簡略ソフト
 3.2 最適コートハンガーダイの設計
  ○ダイリップ流量を均一かさせるダイ設計 ○指数則流体のn値の影響 ○滞留時間 ○エクセル実習
4.多層押出ダイ内流動解析
 4.1 多層押出に特有な流れ現象
  ○層厚 ○界面不安定性 ○渦 ○包み込み現象
 4.2 指数則流体2層流計算
  ○各層の流速分布式 ○エクセル実習
 4.3 指数則流体多層流計算
  ○各層の流速分布式 ○エクセル実習 ○市販の解析ソフト
5.まとめ

  □質疑応用・名刺交換□

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