樹脂の耐熱性そして強靭性を向上させるには?
さまざまな樹脂を事例として分子複合化でどのように高性能化させるのか!

耐熱性向上・強靭化を目的とした樹脂の分子複合化
~ポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリベンゾオキサジン、ポリイミド~

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セミナー概要
略称
樹脂の耐熱化・強靭化
セミナーNo.
st150419
開催日時
2015年04月27日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第3講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
​​【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
資料付
講座の内容
趣旨
 樹脂の耐熱性は樹脂の最も重要な基本物性であり、使用環境や成形条件などによって選ばれる樹脂が決まる。樹脂の耐熱性や靱性は樹脂の分子構造によっておおよそ決まるが、分子複合化の手法でもかなりの範囲で制御できる。熱可塑性樹脂は強靭な樹脂もあるが、耐熱性向上が望まれる場合が多い。
 一方、特に熱硬化性樹脂は耐熱性はかなり保障されているが、靱性に劣って脆いことが大きな欠点である。
 本講演では、ポリウレタン、エポキシ樹脂、ポリベンゾオキサジン、ポリイミドを分子複合化の素材として取り上げ、いろいろな分子複合化の手法で耐熱性や靱性などがどのように変化するかを例を挙げて解説する。
プログラム
1.樹脂の耐熱性と靱性
 1.1 物理的耐熱性
 1.2 化学的耐熱性
 1.3 樹脂の種類と耐熱性
 1.4 樹脂の種類と靱性

2.各種樹脂の特徴
 2.1 ポリイミドの基礎
 2.2 ポリウレタンの基礎
 2.3 エポキシ樹脂の基礎
 2.4 ポリベンゾオキサジンの基礎

3.分子複合化の例
 3.1 ポリウレタンの高性能化
  3.1.1 耐熱性向上を目的とした分子複合化
   ・ポリイミドの利用
   ・ポリベンゾオキサジンの利用
 3.2 エポキシ樹脂の高性能化
  3.2.1 強靭化を目的とした分子複合化
   ・液状ゴムの利用
   ・熱可塑性樹脂の利用
  3.2.2 耐熱性向上を目的とした分子複合化
   ・耐熱性高分子の利用
   ・無機物の利用
 3.3 ポリベンゾオキサジンの高性能化
  3.3.1 耐熱性向上を目的とした分子複合化
   ・ポリイミドの利用
   ・無機物の利用
  3.3.2 靱性向上を目的とした分子複合化
   ・液状ゴムの利用
   ・高分子量前駆体の利用
   ・シリコーンの利用

  □質疑応答・名刺交換□
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