曲面デザインのディスプレイや折れ曲げ型のスマフォなど、有機ELディスプレイのフレキシブル性が大きなアドバンテージとなる時代がやってきた。市場拡大が予測される今、投資状況やアプリケーション動向と技術課題を背景に、日本の産業界が取るべき戦略を追究する。
1.フレキシブルディスプレイパネルのアプリケーション、市場規模予測、投資
1.1 有機ELディスプレイ全体動向
1.2 アップルの iphone8 で有機ELが採用される場合の影響
2.韓国産業界の動向、開発戦略、開発課題
2.1 韓国メーカ製品のアプリケーションと仕様
2.2 企業の要望を受けた韓国政府の産業振興策
2.3 自動車向けのアプリケーション
2.4 韓国メーカ製品のプロセスと材料
1) 基板
2) 封止
3) TFT
4) OLED工程
5) 透明電極
6) タッチパネル・カバー
7) 検査・リペア
8) 将来の開発と特許戦略
3.中国産業界の市場動向、開発戦略、開発課題
3.1 中国メーカ製品のアプリケーションと仕様
3.2 中国での開発機関・メーカのプロセスと材料
4.台湾産業界の動向、開発戦略、開発課題
5.日本産業界が進むべき戦略の方向性と技術課題
□質疑応答・名刺交換□