再生可能エネルギーを経済性の観点から徹底分析して発案された風力熱発電の技術動向を中心に解説
1.風力熱発電(WTES)の概要
1.1 本日のアウトライン
1.2 風力熱発電の概要;激変する再生可能エネルギーの革新的技術
1.3 シーメンス社の蓄熱発電所によるコペルニクス的転回
1.4 先行類似技術および知財権に関して
2.再エネ大量導入に関する世界の状況
2.1 再エネ大規模導入をはたした欧米の状況;スペイン、ドイツ、デンマーク、アメリカ
2.2 もはや3\/kWhとなった発展途上国での再エネ導入
2.3 日本の現状;系統接続コスト、電力自由化やn-1問題など
3.太陽熱発電、風力発電技術の概要と現状
3.1 各種太陽熱発電技術の概要;トラフ、タワー、そしてフレネルの復活
3.2 急拡大する太陽熱発電
3.3 風力発電の概要;ダイレクトドライブの必用性
3.4 風力発電の最新状況;立地問題や公害対策も含めて
4.風力熱発電の経済性定量評価
4.1 単純化条件での試算
4.2 実風況を想定しての試算
4.3 マクロ的試算
4.4 ヒータ式との比較、超電導化も含めて
5. 発熱機
5.1 発熱機の様々な構成例
5.2 発電・発熱型の原理および系統余剰電力吸収運用方法
6. 熱媒体、蓄熱、熱電変換など関係周辺技術
6.1 熱媒体、蓄熱技術の概要
6.2 実績に基づく各種蓄エネルギーシステムとの比較
6.3 熱電変換技術の色々 ~小型から大型まで~
7.中・小型の風力熱発電
8.課題および今後の展開
8.1 風力熱発電実現に向けての課題と対策
8.2 国際協力体制
□ 質疑応答 □