「国内の塗料水性化はまだ先」 そんな認識に待ったをかける、自動車メーカを筆頭に水性塗料推進の動きあり!

水性塗料が抱える「塗装作業性の悪さ」「分散不良」「外観不良」問題を克服し、
『使える水性塗料』の開発に向けた設計技術をトラブル事例をふまえて学べるセミナー

水性塗料の設計技術塗装作業性の確保、顔料分散不良対策
※会場が変更になりました(1/24時点)
きゅりあん 5F 第1講習室→ 5F 第3講習室

~塗料水性化を促進するための 『使える水性塗料』 開発に役立つトラブル対策~

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セミナー概要
略称
水性塗料
セミナーNo.
st170109
開催日時
2017年01月26日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 第3講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
★ 水性塗料の設計   添加剤の選択 レオロジーと制御手段
★ 顔料分散の考え方 成膜課程での凝集状態評価 顔料分散不良の原因と対策
趣旨
 水を溶媒とする水性塗料では樹脂など構成材料が不均一系であることに加え、水の特性に起因する様々な課題がある。
これらの課題解決のため水性バインダー樹脂の設計や添加剤の選択が行われている。水性塗料の概要と製造方法を説明して、さらに水性塗料特有の設計課題と対処方法について、顔料分散および塗装作業性の面から解説する。

 水性塗料の乾燥過程では液体から固体への状態変化や架橋反応に加えて、水性から油性への相変化が起こる。さらにバインダーがエマルションなどの不均一系であり塗膜形成過程は非常に複雑で、この過程で顔料凝集が起こったりしてトラブルを生じやすい。
乾燥過程での顔料の凝集状態評価や外観不良、さらに増粘剤などの添加剤と顔料の相互作用などのトラブルと解決策の事例を紹介する。
プログラム

1.水性塗料の設計技術
 1.1 水性塗料の構成 
 1.2 水性塗料の製法 
 1.3 水の特性と水性塗料設計の課題

2.水性での顔料分散
 2.1 水性での顔料分散の考え方と課題
 2.2 顔料分散剤の構造と利用技術
 2.3 顔料分散剤の選択方法

3.塗装作業性の確保
 3.1 塗装作業性とは何か
 3.2 レオロジーコントロールの必要性
 3.3 レオロジーコントロールの手段
 3.4 ワキ、タレ、ハジキの制御
 3.5 密着性の向上

4.顔料分散不良による外観低下の原因と対処方法
 4.1 成膜乾燥過程での分散状態変化
 4.2 塗料中での材料間の相互作用と凝集
 4.3 塗料・塗膜中でのナノ粒子の安定性維持

  □質疑応答□

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