~コロナ処理・プラズマ処理・火炎処理・カップリング剤処理・グラフト化・プライマー処理~

プラスチック表面処理の基礎と接着性・密着性の改善ノウハウおよび表面処理状態の確認
★ 高分子材料への表面処理ノウハウ。困っている問題点への解決策へ。

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セミナー概要
略称
プラ表面改質・接着性
セミナーNo.
st170506
開催日時
2017年05月19日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第2特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
表面処理の概論を聞いただけでは、具体的な問題への対処が難しい場合がある。できるだけ多くの時間を割いて聴講者と演者の質疑応答を通して、問題解決の具体案を考えたい。
趣旨
 ある高分子材料と他の高分子材料や金属と複合化したいとき、接着力が弱いとかそれにムラがあって、品質保証できない状態が生ずることがある。このような時、高分子材料に適当な表面処理を施すことによって、その目的を達成することができる。
 表面処理法にはコロナ処理、低圧プラズマ処理、大気圧プラズマ処理、火炎処理、紫外線照射、シランカップリング剤処理、グラフト化など多くの方法が知られている。これら方法について具体例を示しながら演者の経験に基づいて解説する。
プログラム

1.表面と接着
 1.1 接着の機構
  1.1.1 分子間力
  1.1.2 化学結合力(共有結合)
 1.2 接着の条件
 1.3 表面張力と接着
 1.4 官能基と接着力
 1.5 表面粗さと接着力
 1.6 接着力を低下させる因子
 1.7 溶解パラメーターと接着力

2.表面処理法の基礎
 2.1 表面処理の考え方と必要性
 2.2 表面処理の現象
 2.3 処理状態の経時変化
 2.4 コロナ処理
 2.5 低圧プラズマ処理
 2.6 大気タスプラズマ処理
 2.7 火炎処理
 2.8 シランカップリング剤処理
 2.9 グラフト化
 2.10 プライマー処理併用による接着
 2.11 新手法によるポリオレフィンの接着
 2.12 接着剤を使わない接着

3.表面処理状態の確認
 3.1 ESCA(XPS)分析の原理
 3.2 ESCAによる表面分析の実際
 3.3 化学修飾法によるESCA分析
 3.4 ATR法による表面の赤外分析
 3.5 和周波分光法(SFG)による表面分析
 3.6 TOF-SIMSによる表面分析
 3.7 AFMおよびSEMによる表面分析

  □質疑応答・名刺交換□

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