大気圧プラズマの研究開発を行う上で必要となる基本的な考え方、特有の物理科学現象、簡易的なプラズマの診断手法、最新の応用について実例を挙げて紹介!プラズマが不得意とする領域への代替手段として用いられるレーザーの基礎知識と応用例についても触れます!

大気圧プラズマの基礎知識【LIVE配信】
~プラズマの発生からプラズマ診断、産業応用まで~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。

セミナー概要
略称
大気圧プラズマ【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2024年06月27日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
株式会社プラズマコンセプト東京 代表取締役
東京大学 大学院理学系研究科 地殻化学実験施設 特任研究員
宮原 秀一 氏

【ご専門】
分析化学、プラズマ理工学、高周波工学、分光科学、科学教育学

日本化学会 普及・交流委員

【ご略歴】
https://www.pc-tokyo.co.jp/corp/
【企業ホームページ】
https://www.pc-tokyo.co.jp/
【企業カタログ】
https://www.pc-tokyo.co.jp/wp-content/uploads/2021/07/PCT_pamph.pdf
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  55,000円(1名当たり 27,500円)(税込)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は こちらからお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
大気圧プラズマを始めて勉強する方、初めて研究に携わる方、実際に導入してお困りの方。
必要な予備知識
高校で物理、化学を履修していることが望ましいですが、特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
・プラズマ技術を社内に導入する上での、最低限の基礎知識を習得できる。
・プラズマに関する、基礎的な考え方、用語、特有の物理科学現象を理解できるようになり、
 プラズマに関する研究/開発/企画に自信をもって携われるようになる。
・プラズマの研究/実応用時に生じるトラブルに対して、プラズマ診断という手法を用い、
 その原因を探れるようになる。
・簡易的なプラズマ診断手法を知ることで、プロセスコントロールについての理解が深まる。
・大気圧プラズマに関する最近の動向について理解が深まり、課題解決や新規事業開発の助けになる。
・大気圧プラズマによる処理が困難な事案に対し、レーザーによる代替の提案ができるようになる。
趣旨
 大気圧プラズマは、真空容器が必要なく、まるでカラースプレーを吹きかけるかのようにプラズマ処理を行えるのが特徴である。このため、大気圧プラズマの導入は比較的敷居が低い。その反面、プラズマの基礎知識が無いまま闇雲に実験を進め、十分な成果が上げられない、あるいは、無駄な遠回りをしてようやく成功にたどり着く、といった事例を多く見かける。
 本講演では、前半部でプラズマがいかなるものか、と、「正しく、そして簡単なプラズマの診断方法」を基礎から解説する。こうした大気圧プラズマのバックグランドを備えたうえで、最新の大気圧プラズマの活用法を後半部で時間の許す限り紹介する。これにより、効率の高い「プラズマ技術の導入」が可能となることを願っている。
 また、プラズマでの対応が難しい局面において、レーザーを使う事案も増えてきたことから、レーザーに関する基礎知識と応用についても触れる。
プログラム

1. プラズマを理解する
   1-1. 自然界/人工のプラズマ
   1-2. プラズマの種類と性質
   1-3. プラズマの発生方法

2. 大気圧プラズマ
   2-1. 真空(減圧)プラズマと大気圧プラズマの差異
   2-2. 大気圧プラズマに特有の挙動
   2-3. 大気圧プラズマ装置の種類と構成
   2-4. 大気圧プラズマ実験の勘所
   2-5. 新しい大気圧プラズマのご紹介

3. プラズマ診断
   3-1. プラズマ診断とは
   3-2. さまざまなプラズマ診断手法
   3-3. 実践的なプラズマ診断の手順
   3-4. プラズマ診断結果の解析法
   3-5. プラズマ診断用の分光器の勘所

4. 大気圧プラズマの応用例
   4-1. 親水化、撥水化、クリーニング、酸化膜除去
   4-2. 皮膜、不純物除去
   4-3. 殺菌、医療
   4-4. 水処理
   4-5. 化学分析

5. レーザー/レーザー誘起プラズマ
   5-1. レーザーの種類・パラメータの理解とレーザー装置の最新の動向
   5-2. レーザー誘起プラズマ
   5-3. レーザー/レーザー誘起プラズマの応用例

6. まとめ

【質疑応答】

キーワード
大気圧,プラズマ,表面処理,装置,皮膜,レーザー,診断,セミナー,講演,研修
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