~ウエアラブル市場に向けた有機ELディスプレイの市場・技術動向~

OLED表示装置のフレキシブル化に向けた技術課題と解決への技術アプローチ
耐湿性、発光効率、寸法安定性などの課題はどこまで解決できているのか?
フレキシブル化の鍵となる透明フィルム基板の要求特性、技術の現状とは?
競合技術のQLED、μL-LEDも解説します!

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
OLED技術
セミナーNo.
st170605
開催日時
2017年06月16日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第2特別講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
資料付
講座の内容
趣旨
 OLEDを白色灯または3原色灯として用いる表示装置の封止技術に関する動向を解説します。LCDとの差別化を図るには、OLEDは柔軟性(フレキブル性)を追求することが必要です。目標は身体装着型フレキシブルOLED表示装置の実用化です。OLEDおよびOLED表示装置の概要、OLED表示装置のフレキシブル化への技術課題、そして解決への取り組み状況について説明します。特に、目標達成への重要な鍵である「低透湿化」に関して詳しく説明します。
プログラム

1.OLEDの概要
 1.1 発光原理
 1.2 開発経緯
 1.3 用途展開

2.OLEDの封止技術
 2.1 封止方法; 気密封止、樹脂封止
 2.2 封止部材; 透明部材、機能部材、構造部材

3.OLED表示装置の課題と対策
 3.1 OLED; 耐湿性、発光効率、寸法安定性
 3.2 表示装置; 出射効率、動作性能、画素化法

4.OLED表示装置のフレキシブル化への課題と対策
 4.1 有機透明フィルム基板
   1)透湿性 ; 理論、測定方法、透湿率
   2)低透湿化; 肉厚化、多層化、複合化、無機被覆、水分捕捉
 4.2 フレキシブル表示装置への取り組み
    1)曲面加工
   2)屈曲ねじれ対応

5.身体装着型電子機器(ウエアラブル電子機器)
 5.1 身体装着
 5.2 開発経緯
 5.3 市場
 5.4 表示装置
 5.5 ウエアラブル・フレキシブル電子機器の実用化への課題

6.OLED市場
 6.1 市場予測
 6.2 市場拡大
 6.3 日本の現状

7.競合技術
 7.1 LED
 7.2 その他;QLED、μL-LED

関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索