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高齢者による自動車事故・免許返納が社会問題となっている現在、急務となっているドライバーモニタ・アシスト技術にクローズアップ。運転中の危険認知能力・機能を判断する指標とは?若年者と高齢者の運転特性・危険認知・反応の違いとは?

高齢社会を支援するドライバーモニタリング・アシスト技術

※会場(部屋)が変更になりました(8/18更新)

~生体情報からの運転技能の推定・評価と支援システムへの展開~

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セミナー概要

略称
高齢ドライバモニタ
セミナーNo.
st170811  
開催日時
2017年08月25日(金)10:30~16:15
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
東京流通センター 2F  第1会議室
価格
非会員: 54,000円(税込)
会員: 51,300円(税込)
学校関係者: 54,000円(税込)
価格関連備考
54,000円 (会員受講料 51,300円)
定価:本体50,000円+税4,000円
会員:本体47,500円+税3,800円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の27,000円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

講座の内容

プログラム

第1部  [10:30~12:00]
「高齢ドライバの自動車利用環境と運転技能の変化に見るセンシング・
 アシストシステムの必要性と取り組み状況
」  


​ 高齢ドライバは,視覚や認知,運動機能などの人間特性と,運転時の判断や操作などの運転特性の個人差が大きいことが特徴である.よって,それらの特性の違いを考慮した運転支援が高齢ドライバには効果的であると考えられる.本講演では,高齢ドライバの人間・運転特性について,300名の高齢ドライバの追跡調査を元にした研究結果と,それに基づいたセンシングやアシストシステムの必要性と取り組み状況を論じる.

1.はじめに
 1.1 日本および世界の高齢化状況
 1.2 高齢ドライバの事故
 1.3 加齢と運転移動量の関係

2.高齢ドライバの人間特性
 2.1 視覚機能
 2.2 認知機能
 2.3 運動機能

3.高齢ドライバの運転特性
 3.1 運転データ収集・解析
 3.2 人間特性と運転特性の関係

4.高齢ドライバの人間・運転特性に基づいたセンシング・アシストシステム
 4.1 視覚支援技術
 4.2 体調不良対応技術
 4.3 ドライバ・エージェント技術 
 4.4 人間・機械協調支援と自動運転システム

  □質疑応答・名刺交換□


第2部 [13:00~14:30]
「ドライバーの危険認知を手掌部発汗と皮膚電位反射で予測する模擬運転テストの開発研究」


 高齢ドライバーの運転事故の原因は不注意による発見の遅れ(69.5%),判断ミス(8.8%),操作ミス(5.5%)の順に多く,違反件数も安全不確認(30.9%),交差点安全進行(18.3%),前方不注意(10.8%)の順に多い.高齢ドライバーには能力低下の自覚のない軽度認知症者が30万人以上含まれるとされ,高齢ドライバーに対する事故防止への対策が急務となっている.開発中の模擬運転テストは手掌部発汗反応と皮膚電位反射を危険認知の指標として評価する.脳血流動態の変化を含め,これまでの研究成果を紹介する.

1.研究の背景
 ・ 警察庁方式CRT運転適性検査
 ・ 手掌部発汗現象とは
 ・ 手掌部発汗と皮膚電位反射(SPR)
 ・ 自動車運転認知行動評価装置

2.高齢者の模擬運転特性
 ・ 高齢者と若年者の応答比較
 ・ 高齢者のブレーキ操作

3.模擬運転時の視線動作と手掌部発汗反応
 ・ 視線動作と手掌部発汗・SPRの反応例
 ・ 危険場面と危険予測場面の視線動作
 ・ 危険場面での視線動作,デバイス操作,手掌部発汗,SPRの応答潜時

4.模擬運転と実車運転の比較
 ・ 手掌部発汗・SPRの平均波形比較
 ・ 実車運転を基準とする模擬運転時の発汗反応の相互相関
 ・ 模擬運転時と実車運転時の手掌部発汗比較

5.高齢者の模擬運転時の発汗反応と認知・注意機能との関連
 ・ 認知機能低下が疑われる高齢者の反応
 ・ 認知症高齢者の反応

6.模擬運転時の手掌部発汗と脳血流動態
 ・ 危険場面と危険予測場面の手掌部発汗と前頭前野脳血流の変化

7.危険場面と危険予測場面の手掌部発汗と脳血流動態

  □質疑応答・名刺交換□


第3部 [14:45~16:15]
「人間行動センシング技術に基づく高齢者の運転特性分析と安全講習への応用」


 情報通信技術やセンサ技術の発達により,人が携帯・装着でき,かつ無線通信機能を備えたセンサデバイスが普及し始めています.本講演では,「人が持ち歩くセンサ」で日常生活行動を計測する人間行動センシング技術を,自動車ドライバーの運転行動を常時計測してリアルタイムに安全アドバイスを提供する安全運転支援システムや,高齢者安全運転講習への応用といった事例を交えながら紹介します.

1.安全・安心のための人間行動センシング技術
 1.1 人間行動センシング技術とは
 1.2 顕在的危険と潜在的危険
 1.3 人間行動センシング技術に基づく潜在的危険の検出

2.アイカメラを用いた高齢ドライバーの運転特性分析
 2.1 一般道における運転特性分析
 2.2 高速道における運転特性分析

3.人間行動センシング技術を用いた運転技能評価システム
 3.1 装着型センサによる視線行動の推測
 3.2 人間行動センシング技術を用いた運転技能評価手法
 3.3 職業ドライバー向け安全運転講習への応用
 3.4 高齢者講習への応用
 3.5 高齢者講習データから見る高齢ドライバーの特性
 3.6 リアルタイム安全運転アドバイス提供システム
 3.7 安全アドバイスの提供が高齢ドライバーの運転行動に与える影響
 3.8 人間行動センシング技術と高齢ドライバー教育 

  □質疑応答・名刺交換□​

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